猫の安否確認も含めて支援物資を持って河川敷を回っています。
あちらこちらにいる猫たちの殆どがやはり怖い思いをしたようです。場所によっては増水により周辺の風景が変わった所もあり、いつものテリトリーとは少し違う草木の中に身を潜めている猫が目立ちました。私の気配を感じると出て来ますが「ヒャーーー」という小さくか細い声で鳴くのです。これは不安の現れでしょう。以前の水害のあった後もそうでした。
カトチャン達も目視できたのは6匹だけでした。全員無事なのかどうかはもう少し日にちが経ってみないと分かりません。
写真は少し分かりづらいかも知れませんが、カトチャン8号が多摩川のアユを咥えているところです。増水によって水際の草の中にからまっているアユを捕獲したのです。この後、草むらに入って食べていました。
カトチャンのおぃちゃんの小屋は昨夜水没し、毛布も他の物もすべて使えなくなり、仕方なく一夜を雨の凌げる橋の下で過ごしたそうです。今日、ホームセンターに寝袋を買いに行くというので支援金をお渡ししました。
ニコの所は小屋のすぐ手前で増水がとどまったようで助かりました。いつものようにおぃちゃんに甘えて過ごしていました。
移動を続けていると、流された物の片づけをしているおぃちゃんもいれば、被害のないおぃちゃんもいます。ここでもテントの中の物がほぼ全部使いものにならなくなったようです。目の細かいヘドロのような泥ですから、一度水に浸かったものは再生不可能、おまけに匂いもきついのです。
衣類や食品・他をお渡ししました。
昨夜探していたマミヤ(♀)は我が家のカミさんが本日生存を確認しました。
しっぽ 2015.09.11(金) 10:00 修正
ご報告をありがとうございました!
ただただ思うばかりで、何もできなくて、本当に
ごめんなさい。
おいちゃんたちや猫たちが、一日も早く元の生活に戻れますように、心からお祈りしております。
小西さんご夫妻もお疲れ様でした。