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多摩ねこ日記~1006

2015.10.23

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快晴の空も多摩川に出向く頃にはすっかり雲行きが怪しくなっていました。雨こそ降らないものの河川敷は風が強く午後3時なのに結構な寒さです。
ママチャリを飛ばしてカラコがいた場所の猫たちに給餌に行きました。この時期になると雑草が徐々に枯れてきて、背伸びをすると猫たちのいる場所が見えそうなくらいに草の丈が低くなっています。夏場は私の頭の位置にあるクルミの木に毛虫がいっぱい、地面にもゴキブリや得体の知れない奇妙な虫がぞろぞろ這いまわっていました。草も2m まで伸び、猫のいる所に行くにはときどき草刈りも必要でした。
今は6~7匹が給餌を待っています。毎日は食べられないので、与えたものはすべて完食し、吐き戻すことはありません。

対岸に移動し、ハッチのおぃちゃんに会いに行きましたが、おぃちゃんは廃品を売りに出かけているようでした。8月、ハッチは酷い下痢が長く続いて心配したこともあるのですが、幸いにも薬が効いて立ち直りました。以来、今日までは元気で過ごしているようです。
おぃちゃんの所には一羽の烏骨鶏がいます。これは去年10月頃に河川敷に捨てられていたのです。当初は2羽いたのですが、一方は原因不明のまま死んでしまったのです。少ない稼ぎの中からペットショップまで足を運んで餌を工面しています。