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2月24日(水) 読売新聞 朝刊に載りました

2016.02.25

事件があった現場近くでは色んな人たちが自然の緑を楽しむように散歩したり、家族連れが来たり、子供達が遊んだり、犬の散歩、通行人もたくさんいます。まさかこんな所で猫の虐殺があったなんて事は誰一人知らないです。一見、何もなかったように穏やかな日常の光景が流れています。

醜い人間によって、深夜の暗闇の中でどれだけ酷い残酷な殺され方をして苦しみながら死んでいった猫達がいたか・・・尊い命が無残にも奪われた事実をなんとか皆さんに知って頂く必要があると思います。動物の命が奪われても器物損壊としてしか扱われない、馬鹿げた法律は皆さんご存知で、私も何度もその事を「恥ずかしい日本」として言っておりますが、この法律が何故変わらないのか、変えようとしないのか、犬や猫が器物で無い事くらいは人間なら誰でも(役人でも)分かっている事ですが、器物扱いにしてないと困る理由が行政側にはあるのです。だから、いつまでたっても変えないのです。

動物のために法律を変える事は大事です。でも、それ以外でも多くの人々が動物のために思っている気持ちや意見を出していく事で
大騒ぎになれば(騒いでいけば)国も無視できなくなると思います。ネットにおいても、それをうまく利用して良い方向へと皆が協力して大きな動きとなっていけば大きな成果に繋がっていく事も可能と思ってます。

とにかく皆んなで勇気を出して声をあげていく事しかないと思ってます。罪の意識も無く平然と行われる犯罪、残酷な事が何度も繰り返され、弱い者は常に泣き寝入りという状況は一向に変わりません。これでは簡単にゴミの様に捨てられ殺されてしまう猫達の魂は浮かばれません。

マスコミなど、猫の事を取り上げて「猫ブーム」と言って商業的利用や経済効果にまで発展させたり、犬猫を利用したコマーシャルもほとんど面白おかしく放送、可愛い可愛いだけの表現で「癒されたい」ことだけを求めて飼う人、犬や猫の知識も無く、お世話の大変さ、飼い方のマナーも知らず、命を最期まで守る責任感も覚悟も持たないまま安易に飼ってしまう傾向がどんどん増えつつある事に危機感を覚えます。安易に飼われる犬猫達が死ぬまで大切にされ幸せに暮らせるのか、疑問です。
動物はオモチャじゃない、お世話が嫌になったり飽きたら捨てるなんて事は許されないのです。

しかし、小さな命が無責任な人間によって利用され、そして犠牲になっていきます。
無くなって欲しい悪質ブリーダー&ペットショップもますます増えれば犬猫達の多くが虐待され苦しめられ続くのです。

虐待事件はもっともっと大きな問題として取り上げて(表に出る事件は氷山の一角ですから)、事の重大性を伝えなければならないと思っています。それが本当に犬猫の事を大切な命と思いやる人達の、今やれる事、やるべき行動ではないかと思います。

少しでも努力して、できる事を積み重ねて継続していく、それが法律を変えていく事にもつながり、子供の教育にも関わり、命に対しての意識が良い方向へ変わっていく事になるのではと思います。

毎日、殺された三匹の猫達を胸に刻んで、私に何ができるのか考えパトロール時間も長くしてお世話に回っています。
事件以降、近くの猫関係のボランティアさんにも声掛けして事件の詳細を伝え、猫達の安全に気を配って頂いてます。
知り合いの人にも同じく、今回の事件を少しでも伝えて回っています。皆さん一様に驚かれ困惑されてます。

そして、22日(月)新聞社の記者にも電話して、今回の事件を載せて頂けないか相談しておりました。
失われた命のために自分にできる事を何か、せめてもの命の償いをしたい、酷い目に遭ったこの子達の心の叫びをたくさんの人達に知ってもらいたい、三匹の死を無駄にしたくない!! と切に思いました。

今日(24日)、事件現場の緑地で猫達のお世話をしている時に後ろから「すみません」と声をかけられ「今朝の読売新聞を見たのですが、猫の事件が載ってたので、もしかして・・」と話しかけられました。
とても気になって来られたらしく、偶然にも私が猫の世話をしているので尋ねられたのです。

おじさんと私を会わせてくれたのも三匹だと思ってます。少しでも時間がずれていたら、おじさんと会えていません。
新聞に掲載された事も知らないまま、新聞を読む事もできなかったのですから・・おじさんに感謝して何度もお礼を言いました。
読売新聞の販売店まで行って朝刊をなんとか手に入れたいと思いました。
色々とお話して、おじさんは私の気持ちを理解して下さり、優しいおじさんは私を販売店まで案内してくれました。私は自転車を押しながら、おじさんと一緒に歩いて行き(徒歩20分)、店にあった全在庫朝刊5部買いました。

記事内容は事実詳細とは少し異なる箇所などありますが、おおまかには合っております。小さな掲載ですが、事件が掲載された事は大きな意義があります。

新聞記事をコピーしたもの全文です。
※通行人の女性→これは私の事です。

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2016年2月24日(水曜日)読売新聞 朝刊 ~p33 [地域] 川崎

[踏みつけられた? 猫の死体]~等々力緑地 計3匹

川崎市中原区の等々力緑地で今月、踏みつけられたとみられる猫の死体が、
3匹相次いで見つかっていた事が23日、中原署への取材でわかった。
同署が動物愛護法違反事件として調べている。
同署幹部によると、8日に通行人の女性から110番があり、署員が緑地内の
公衆トイレ横で2匹の死体を発見。
トイレの壁には血の痕が残っていたという。
15日にも同じ女性から110番があり、署員がやや腐乱した1匹の死体を
発見した。
いずれも死因は肺挫傷とみられるという。
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肺挫傷という検死結果が出ています。
そうとうな強打で、壁に打ちつけられて
殺されたのだと思います。惨いです・・


小西美智子

コメント一覧

にゃんごろー Mail 2016.02.25(木) 14:09 修正

美智子さん 

ご報告ありがとうございます。私は新聞は取っていないのですが、もしやと思って調べたらWebでヒットしました。こちらの記事ですよね。

TwitterやFacebookでもリンクが貼れるようになってて、Facebookでは既に1400名以上の方が「おすすめ」としてチェックしてくださっています。小西さんがコメント付けて引用Retweetされたらさらに拡散力があると思いますよ!

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160224-OYT1T50036.html

みっちろ Mail 2016.02.27(土) 09:47 修正

美智子さん
ご報告ありがとうございます。お辛く、心身のお疲れも極限に達している中、丁寧に詳しく伝えて頂き、感謝で一杯です。胸が潰れる思いで読ませて頂いています。
多摩川の猫たちのことを知ってもらえるよう、小西ご夫妻の思いが広がるよう、一人でも多くの人がこうしたことを放置してはいけないのだと気づくよう、微力ながら何かできたらと、
東京新聞社会部と神奈川新聞川崎支局に取材と報道をお願いする手紙を書きました。
とり急ぎ、ご報告まで。
小西ご夫妻も猫たちのために、くれぐれも御身労り、大切になさってくださいますよう。

take 2016.02.28(日) 11:21 修正

私も昨今の猫ブームというものを見るたびにいらだちと心配を感じます。日本では動物たちはあくまで、物なんだなと感じるからです。その意識が変わらないとこれからも様々な形でこのような事が起きてしまうのでしょうね。でもこれでも少しずつ良い方向に向かっている気がします。小西さんご夫妻や他の方の努力は決して無駄にはなりません!心から応援しています。動物たちを守ろうとしている人もたくさんいます.私も頑張ります。くれぐれもお体を大切に。

柳原 Mail 2017.08.29(火) 20:04 修正

小西さん、昨日8月28日の夕方に土手でお会いできてうれしかったです以前ETV特集で小西さんのドキュメンタリーを見てからいつかお会いできればと思っていました。いつもきれいな写真をみせていただきありがとうございます。家で猫を飼うことができないのでこれからも家の近くにいる多摩川の猫をかわいがっていくつもりです。改めてありがとうございました。

きのこ Mail URL 2017.08.30(水) 20:56 修正

小西さんも、美智子さんも、ネコだけではなくおいちゃんたちにも気配りや支援の薬、食糧などお分けしていて....それだけでもたいへんなのに、おいちゃんたちの身に変化があれば、またまたご苦労があるのですね。
1日も休まずの見回りはさぞ、シンドイことと思います。
どうか、たまには心身の休養をとっていただきたいです。