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多摩ねこ日記~1046

2016.03.03

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少しずつ日が長くなってきました。暖かい一日でしたが、それなりの服装で出かけると多摩川では夕方には気温が急降下するのでえらい目に合います。そんな訳で少々暑さを我慢しながら東京都府中市~調布市・他を巡回しました。

アリは無事に寒かった冬を乗り切り、暖かい日差しを満喫しているようでした。相棒のキク(♀)の姿は見えませんでしたが、おぃちゃんに聞くと元気に過ごしているようです。他に5~6匹の仲間の猫も居ます。
おぃちゃんはいつも魚を買って来てはそれを焼いて猫たちに与えます。「手間がかかるけど、これが好きだからなー」と高笑い。嬉しそうでした。
この辺りは土日になると散歩がてらに通りがかる人が多いのですが、ずっと以前より虐待などの噂を聞いたことのない場所でもあります。

今日は荷物を持ってかなりの距離を徒歩で移動しましたが、最後に立ち寄ったのは佐藤さんの所でした。
モモ& ウメのコンビもお互いに歳を重ねましたが元気で暮らしています。モモは散歩に行かなくなって3年くらいになりますが、年齢相応に白内障や痴呆もあります。今となっては早く歩くことさえしませんが、特にケガや病気をしている訳ではありません。

佐藤さんも自身の将来の事をいろいろと考えておられるようです。なにか事を起こすには他人の力を借りたり、タイミングの良しあしもあるでしょう。少しずつでも希望が持てる方向に進むよう願いながら河川敷を後にしました。