2016.03.20
ハコ達の所にも立ち寄りました。暖かい一日、それぞれの猫たちは木漏れ日を受けてまどろんでいるところでした。
ラビは極端なまでに怖がりのために専用の広い小屋の中で過ごし、猫おばちゃんが毎日の散歩に連れ出していましたが、今にして小屋から出して自由にさせています。少しずつ外界に慣れさせ、万一の場合(台風など) にラビが避難できるようにするためだそうです。
その甲斐あってか、以前ほどびくびくと警戒する仕草はなくなっていました。後は少しずつ周辺の猫との折り合いが良ければ問題ない訳です。そうこうしているうちに２人の仲良し猫おばちゃんがやって来ました。気さくで明るくなにより働き者です。猫だけのお世話にとどまらず、雨で朽ちたおぃちゃんの小屋の修理までかって出ます。のこぎりと釘を用いて腕のいい大工のごとく、あっという間に直してしまいました。
２人の猫おばちゃんは一息つくと猫談義です。「ラビもこうしてかなり慣れてきたし、他の猫ともやっていけそう」・・と話した矢先でした。突然、タロウとラビのケンカが勃発、おばちゃんは慌てて止めてラビをいったん小屋の中に入れました。
いろいろあるにしても時間をかけて他の猫とも馴染んでくることをおぃちゃん共々願っているのです。
東京都稲城市～調布市～府中市を移動しました。