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多摩ねこ日記~1076

2016.05.23

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久々にサダキチ達、他の複数の犬に会いに行きました。ところが犬もおぃちゃんも複雑な作りの小屋もそのすべてが消えていました。すっかり更地になったその場所はまるで人も犬も最初からいなかったかのように無機質な地面をさらけ出していたのです。

なんらかの事情があったことは間違いないのですが、さっぱりその理由などは不明です。いずれ、どこかからの風の便りで詳しいことが耳に入ることでしょう。
サダキチのおぃちゃんは個性的な方でした。とある情報筋ではここでは深い穴を掘り、地下生活をされていたということを聞いていて、その奥底にはお風呂もあったとのことでした。内部の構造までは知りませんでしたが、そうであっても不思議のない方だったと今にして思えます。

一方、佐藤さんの所にも立ち寄ってみました。ウメもそれなりに元気そうで安心しました。でも、今年1月にウメは60代の男に大きな枯れ枝で叩かれて左前肢にケガを負ったのです。約2ヶ月間は足を引きずって歩いていましたが、最近になって患部には毛が生えてやっと普通に歩けるようになったのです。

虐待は佐藤さんの留守中にあったのですが、たまたま土手を通りがかっていた知り合いが目撃していたのだそうです。
この辺りも他の猫に対しての虐待がときどき見受けられます。不自然なケガをしている猫が昨年あたりから目立つようです。

少し離れた場所にいるキクの姿を確認して河川敷を後にしました。