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多摩ねこ日記~1087

2016.07.04

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日陰のない灼熱の河川敷をひとしきり巡回しているうちに雲行きが急転、辺りは暗くなりました。
やはり、ハナクロのおぃちゃんの所に着いたときは急な雨に備えて小屋の窓の補修の最中でした。激しい雨風を受けるたびにまめな修理が必要です。
以前のハナクロはこの辺りを徘徊しつつ、他の猫といっしょに食べ物をもらいながらの放浪を続けていましたが、今ではここのおばちゃんにベッタリで、いつも後を追って歩きます。勿論、寝るときもおばちゃんの小屋の中です。
でも、同居のおぃちゃんには何故か懐かないようです。

しばし移動してユウのおぃちゃんにも会いました。顔見知りの方も交えての井戸端会議でしたが、いよいよ激しい雨粒が地面を叩き始めるとクモの子が散るように帰っていきます。
ユウも少し歳を重ねて動きもゆっくりとしてきましたが、それなりに元気に過ごしています。仲間のサクラ(♂)もジロウ(♂)も夕方になれば帰って来るのです。

今日会えたおぃちゃん達には猫フードとコンロ用のガスボンベをお配りしました。往復約35 km ほどの移動でした。