2016.07.28
関東は本日にして平年より遅くの梅雨明けでした。この時期になると河川敷の草木が生い茂り、少しの間ご無沙汰している場所では一瞬道を間違ったのか ? と思うほどその風景はガラリと変わります。
深い雑草をかき分けながらマルとチャーミーの所に着きました。前回は留守だったおぃちゃんも居て、久々にいろいろな多摩川の情報も聞けました。
マルの耳は毎年この時期になるとよく蚊に刺されます。おぃちゃんはそのためにいつもマルのそばに蚊取り線香を置くようにしています。そのせいか、今年のこの時期にしてはマルの耳がきれいです。でも、マルは線香の匂いが苦手な猫なので、それがおぃちゃんのちょっとした悩みの種なのです。
チャーミーも食が細くなく元気な様子でした。この夏に食欲を無くす猫はすぐに衰弱してしまうので要注意なのです。
そこから下流方向へ雑草の藪が数km 続いています。それらの草木の隙間から顔だけを見せている成猫が数匹目に止まります。これらは猫は比較的に最近捨てられた猫です。しばらくすると、もう少し生きていき易い場所に移動していきます。
トモ(♀)にも会えました。トモのおぃちゃんは今年５月に事故で亡くなりました。主を失ったトモと仲間たちは途方に暮れていたようですが、今は近所からお世話に来てくれるボランティアの方々のご尽力によって生きています。