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多摩ねこ日記~1111

2016.09.06

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先月の台風9号の被災地域にいる猫たちの安否確認のためにしばらくご無沙汰をしていた地域を回りました。
この地域での増水はほぼ心配ないものと思っていましたが、やはり思った通りで普段の猫たちが、いつもの時間帯にたくさん顔を見せてくれました。おぃちゃん達も小屋の水没を免れてひと安心です。

竹やぶや深い草むらの中に暮らすおぃちゃんと猫たちは蚊取り線香の煙に包まれ、それでも日常の営みが淡々と展開されていました。本日、見た限りでは特に体調の悪そうな猫は見当たりませんでした。

日差しは肌を刺すほどに強烈です。陽のあるうちは猫もおぃちゃんも日影で心地よい風を期待しながら、活動しやすい夕方になるのを待ちます。この時期は夜に活動する方が多いことも河川敷に身を置けば容易に理解できます。
また、猫たちも人っ気の無くなった河川敷で警戒心を解くことができます。おいちゃんの手には国交省からの次の台風を警戒するチラシが握られていました。
不安定な天候がかれこれ2週間余り続いていますが、大事にならないことを願っています。