2016.09.21
複数のボランティアさんで手助けしながら猫たちのお世話をされている所に立ち寄りました。先月の台風時にはすぐそばまで水が迫ってきて危うい状況だったようですが、10数匹の猫たちは全員無事でした。うまく逃げていけるような少し高い場所があったからでしょう。給餌だけでなく、細かなケアも日常的にされていて、同時に大人同士の良い意味での社交場のようです。
今日は約2時間ほど時間を割いてゲンの捜索に費やしました。見守って下さっているおぃちゃんとは以前はプリペイドのケータイでやりとりができましたが、今はそれも無く自由に連絡がとれないこともあり、ここ2ヶ月くらいは音信不通です。ただ、お元気なことだけは分かっています。
台風9号から早1ヶ月が経ちました。現場はやはりかなり水が上がっていました。樹木に絡んでいるガレキの高さ+1.5m が参考となる当時の水嵩です。そうなると約4m 増水したことになります。
姿は見えずとも、やはりおぃちゃんのいる形跡があります。降り続く雨で濡れた衣服が雑木林の中に干してありました。
ゲンのいた所は足元が悪くて思うように歩き進むことは不可能です。そして、テリトリーは昨日の雨の影響で中州が二つに分断され、今でも水が溢れています。
ゲンは賢い猫だから大丈夫・・・との信念を何度も思いながらしばらく探してみましたが、今日のところは見つけることはできませんでした。