2016.11.12
今日は久々にシロのおぃちゃんと会えました。おぃちゃんは昨年11~12月頃に重い病に悩まされ入院治療を受けておられました。その後は保護施設に入所されていますが、週のうち数日は施設で暮らし、数日は多摩川で寝泊まりをされています。やはり、今まで寝食を共にしてきた猫たちがいるからです。
伺ったときは小屋に外から施鍵してあり、今日も会えないのかと思っていましたが、しばらく待っているうちに遠く視界におぃちゃんの姿が目に入りました。近づいて声をかけると久々だったこともあり「おぉ~」と大きな声と笑顔が返ってきました。
おぃちゃんは小さなレジ袋を手にしていました。中には3缶セットで140円の猫の缶詰が入っています。街中まで猫たちのために買いに行っていたのです。ご高齢でもあるので徒歩での行き帰りも時間がかかります。
小屋に着くと猫たちに声をかけながら2缶を開け、おぃちゃんも自身のすぐに食べれる物をフライパンで作っていました。
猫たちも6匹ほど。2缶で足りるはずもありませんが、よくわきまえているもので、どの猫も争うことなく、そそとして少しずつ食べては交代で食器に口を近づけます。猫通しの気持ちが一つに繋がっているのでしょう。
おぃちゃんとはしばらく世間話をした後に猫フードと日用品をお渡しして次に移動しました。