2016.12.12
サビ(♀)達の所に行ってみましたが、いつもより早い時間に猫おばちゃんからご飯をもらったようで姿は見えませんでした。河川敷は夕方近くになるとぐっと気温が下がります。猫は少しでも冷たい風を凌げる場所へと移動したのでしょう。
猫たちの生存を確認しながら徒歩で回りました。同じ多摩川でもその場所によっては猫の運命が大きく異なります。それなりに食べ物にありつける猫もいますが、そうでない猫も多くいます。
言うまでもなく、人間次第なです。
ちょっとした草木の生い茂る一角や一般の人が近寄らない川べりの石の隙間に身を置く猫もいます。それぞれの猫の居場所をそっと訪ね、元気でいることの確認ができれば安心します。
ここ数日間は何も食べていないと思えた猫は缶詰をお腹一杯食べてくれました。また、足に外傷を負った猫へは触ることができないためによく効く薬の塗布を諦め、フードに抗生物質を混ぜるしかありませんでした。
東京都府中市~調布市~稲城市を移動しました。