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多摩ねこ日記~1149

2016.12.27

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雨上がりの多摩川はどんよりと曇っています。
今日は以前から投薬を試みるも警戒心が強く、なかなかそれを実現できなかった猫2匹にうまく投薬を済ませることができました。30m の距離を置いてもそれ以上は近づけなかった猫が今日にして自ら鳴き声を発して逃げることはありませんでした。

2匹ともどなたかがお世話されている猫ですが、私とは時間帯が違うようでお会いしたことは一度もありません。ただ、この猫たちはもう何年も前からこの河川敷で生きています。左上写真の猫は交通事故に遭ったのか ? それとも他の原因なのか歩行にかなり大きな障害があります。ふらふらとクラゲが揺れるような歩き方をします。初めて見かけたのは5年前くらいでしょうか。

移動して白い猫と会えました。ここでは珍しく天候の悪い日でも通って来てくれる方(男性)がいます。お蔭で毎日食べることができています。周辺には10数匹の猫がいますが、特に名前などはありません。

帰り際に事件(18歳、男性遺体発見)のあった場所を通り過ぎました。当初よりたくさんの献花や果物、飲み物などが供えてありました。今更でもありませんが、河川敷は人目を避けやすいことから、大小様々な事件がとても起こりやすい場所です。状況によっては真昼間でもとても安心できたものではありません。