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多摩ねこ日記~1165

2017.02.03

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黒猫のモモ達の所を訪ねました。カナ(♀)やミナ(♀)他がいますが、モモを初め全員が遠出をしているようでした。しばらく待ってもどの猫も姿は見せません。
ふと、おぃちゃんがニヤリと笑って立ち上がり「もしかして」とビニールシートを触りながら猫の名前を呼んでいます。出て来たのは「スミレ」でした。今日も風が強いのでシートの下に潜り込んでいたようです。
その後はジロウ(♂)もミナ、カナも申し合わせたように次々となぎ倒れた枯れた雑草の中から出て来たのです。注意深く観察しているとカナだけがお腹の部分に皮膚病が認められたので薬をしておきました。
幸いなことに他は全員元気で暮らしているようでした。

しばらく移動してハコにも会えました。陽の光を眩しそうにこの時期の貴重な日光浴をしています。体調に異常などないそうです。ここでは昔からお世話をされている方が集まって来るので、猫たちは毎日食べることができます。
同じ河川敷でもその場所によっては餓死する猫もいる訳で、それぞれの猫が遺棄される場所によって猫の運命は大きく左右されます。

ラビも平穏な日常です。怖がりなわりには他の猫に対するしつようなまでの攻撃性があることから普段はラビ専用の広い小屋で過ごしています。でも、毎日散歩に連れ立ってもらえるので、その方が来るのを待っています。
やがて、夕方近くに長時間にわたっての散歩を終えたラビはすっきりとした様子で小屋の中に戻り夜を明かします。

東京都国立市~府中市~稲城市を移動しました。