2017.02.11
久々のおぃちゃんの所を訪ねました。廃品の買取価格が暴落しておぃちゃんの暮らしも厳しいようですが、3匹の猫はそれなりに過ごしていました。猫に名前を付けたりはしない方ですが、共に生きる伴侶としてできる限りの愛情を注いでおられます。
今年会うのは初めてということもあり、日々の暮らしのことや今後のことなど、しばらくおぃちゃんの話に耳を傾けました。先月にはいちばん親しくしていた仲間が亡くなったそうです。
しばらく見ないうちに生き倒れているのを誰かが発見したのだそうです。餓死なのか、凍死なのかは分かりません。
すぐそばに暮らすおぃちゃんが声をかけてきました。昨年末あたりから中学生が10人くらいの集団でやってきては投石を繰り返しているようです。その殆どが暗くなってから突然やって来るので、顔も確認できないばかりか近寄れないので怖がっています。
とにかく最寄りの交番の電話番号を調べて通報するのがいちばんのようですが、実際のところは、公衆電話を探してお金を入れ通報することはおぃちゃんにとっては結構大変なことなのです。そんな訳で結局は泣き寝入りになることが多いのです。