例年のごとくこの時期は河川敷のあちこちで広範囲に渡る護岸工事が施工されています。そのお蔭でそれぞれの場所にいたはずの複数の猫の姿を見ることができなくなって1~3ヶ月(場所によって)くらい経ちます。現場は重機が大きな音をたてて土を掘り返しているので猫にとっては脅威、加えて工事現場は一般の人が入れないように広い範囲に鉄柵が組んであるので、給餌をしていたボランティアの方や通行人の方も入れません。
そんな訳で猫が姿を見せやすい天候と風のない日を今日まで待っていたのです。何ヶ所かを回りましたが、顔見知りの方などともお会いできて、身近な猫の情報も聞くことができました。かなりの範囲を移動しましたが、どの場所でもボランティアの方・他がうまく給餌の場所を工夫し、いつも誰かしらがフードを準備されていたことには関心しました。(本日の猫は多摩川のおぃちゃんがお世話をされている猫ではありません)
お蔭で今日確認したかった約35匹のうちの大半の猫と出会うことができホッと安心しました。
神奈川県川崎市高津区→中原区→幸区→川崎区(河口まで)の右岸を移動しました。左岸にもたくさんの工事現場があり、猫の居場所がなくなっているところがあります。それはまた後日に確認に回る予定です。
きのこ Mail 2017.02.27(月) 20:32 修正
年度末の予算を消費するため?護岸工事とは....。
給餌されている方々、そして小西さん、美智子さん、大変なところを35匹のネコたちの大半を確認されたとのこと、なんというご苦労でしょう。
ただただ、ありがとうございます、としか言えない....ありがとうございます。
天候も暖かかったり、冬に戻ったり、河川敷のネコたちは、それでも一生懸命に生きているのですね。過酷な環境の中、どうか寿命を全うして欲しいと、心から願っています。