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多摩ねこ日記~1184

2017.03.17

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久々にマル達の所に行きました。最近も、今日もおぃちゃんには会えませんでした。よほどタイミングが悪いか、なにか別の仕事でも見つけて生活の時間帯が変わったのかも知れません。以前にも増して小屋の周辺は小綺麗になっていました。

マルは歳を重ねてそれなりの雰囲気になってきましたが、2匹とも元気でやり過ごしているようでした。
数年前にはここにハナクロ(♀)もいたのですが、2011,7,1 に腫瘍が原因で死にました。リリー(♀)は2011,8,中旬に。また、シロ(♀)も2014,11,7 に死んでしまいました。
そして、ここには少し離れた場所の公園から一日に1~2度、ツウ(♂)という老猫が通って来ていた時期もあります(2009,12,5頃死亡)。

今日は6人のおぃちゃんに猫フードをお渡しし、20匹ほどの猫と会いました。移動の途中の藪の中ではタヌキと遭遇しました。先日のタヌキとは別の地域ですが、やはり疥癬に侵されていました。そして、ほんの数秒後に姿を消してしまいました。

川崎市多摩区~東京都稲城市~多摩市を巡回しました。

コメント一覧

きのこ Mail 2017.03.18(土) 20:44 修正

毎日毎日、ご苦労様です。多摩川河川敷のネコたちと、おいちゃんたちにとって、小西さんと美智子さんは、なくてはならない存在ですね。
今までのネコたちの名前も亡くなった日にちも覚えておられ、愛情の深さを感じます。
最近、木村友祐さんの小説を読み直しました。弱いもの、見たくないものへの迫害が、これからオリンピックというものの介在で、どんどん広がるようで、恐ろしくなりました。

介せんに侵されたタヌキからの感染も心配ですね。

ぷくりん 2017.03.20(月) 08:27 修正

春めいてきたので、少しは多摩川の猫たちも暖かく過ごせていますでしょうか。
久しぶりにツウちゃんの名前が出ましたね。小西さんの写真で一番衝撃を受けた子です。
それまでの私は、不幸な猫がいる事なんて知らなかったのです。
ツウちゃんのようなひどい目に合う子が、一匹でも減って欲しいと心から願っています。
毎日の活動、本当にご苦労様です。お体だけはお気をつけ下さい。

小西 修 2017.03.21(火) 03:13 修正

きのこ様 / ぷくりん様

どの場所を歩いても、ふと以前に確かにこの場で生きていた証を思い出すものです。そして、忘れてはならない、伝えていくべきだと思っています。// 木村さんの小説は彼ならではの洞察力や表現で描かれており、よくできた本に仕上がっていると思います。
暖かくはなりましたが、多摩川では好天の日中だけです。午後5~6時になると風の強い日は身震いするほど寒くなるときもあります。// ツウ君はそこに居るだけで存在感があり、そして愛しい猫でした。何かある度に私なりにできる限りのことはしてきたつもりですが、晩年はかわいそうなことになってしまいました。
なかには「汚い」といって嫌がる人もいましたが、私にとってはとても純朴で可愛い猫でした。
ブログにはまだ書いたことがありませんが、今日は石を投げつけられて、足が不自由になってしまったトラという猫と会いました。多摩川にいると人間の非情さや身勝手さが手にとるように伝わってきます。