2017.05.09
G W の間は多摩川のあちこちで猫にとっては最悪の期間でした。子供が猫を追いかけ、大人は猫を発見するとむやみにスマホで写メを撮ろうと強引に近づこうとします。我が家のカミさんはマナーの悪い子供やその子供の行動に無関心を装う親御さん、そして無神経な犬の飼い主などに猫のケアを何度も中断されたようです。
その為に食事を摂れない猫や行方不明になる猫さえいました。犬の散歩をしている方はほぼ毎日同じようなコースをたどるので、どの辺りの何時頃に猫がいることを知っています。
ほんの少しだけ気遣って頂けると良いのですが、わざわざ捨てられた猫を目指して犬を連れて来る人も少なくないので困ったものです。注意を促しても無視するか激しく逆切れするかの両極端。やはり、この国では犬の躾教室よりも飼い主のマナー教室の方が優先されるべき悲しき現実です。
毎年の事ですが、今年もG W は河川敷のあらゆる場所で猫ボラさん・他から困った事案ばかりをたくさん耳にしました。
その意味ではG W が終わってホッとしつつ、ハナクロ達の所にも立ち寄りました。この辺りには一般の人が殆ど立ち入らないので安心です。ハナクロやハッパも元気です。シロ(♀)とユウ(♂)には薬をする予定でいたのですが、姿が見えなかったのでおぃちゃんに投薬の方法を伝えて薬をお渡ししておきました。
付近の仲間の方々にも下着とお米、焼き鳥缶などをお配りしました。