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多摩ねこ日記~1238

2017.07.25

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毎日は食べ物にありつけない猫たちの所に行きました。そこにいる6匹の猫は雷がゴロゴロと鳴っているにも関わらず全員が顔を見せてくれました。カラスもとても多い場所なので、食べ終わるまでそばにいないと集団で奪われてしまいます。猫は林の中からいっせいに出て来て、食べ終わると足早に散っていきます。

フク(♀)のおぃちゃんにも会いました。おぃちゃんは私に「足が痛くてたまらない」と訴えます。どうしたものかと見せてもらうと、両足のかかとや足の裏がアカギレになっていて歩くことが辛くなったようです。そこで私はおぃちゃんにお願いし、唯一そこにあった28cmの鍋でお湯を沸かしてもらうことにしたのです。
そして、いつも小びんに入れて持参している自分用の液体ソープを使ってもらって足を洗うよう促しました。
汚れがこびりついて一度洗ってお湯で流しても殆ど汚れはとれません。ようやく7~8回繰り返し洗ったところでおぃちゃんの足はきれいになりました。
すると、おぃちゃんは「足の痛みは殆どなくなった」と喜んでくれました。おそらく足の皮膚で外気の流れが感じとれて気持ちよくなったようです。

普通に歩いてみてもほぼ平気な様子です。フクのおぃちゃんに限らず、どのおぃちゃんも普段は石鹸やお湯を使うことは滅多にないはずです。こうして、ある程度の清潔を保つだけでもこの程度なら自然に治るはずなのですが、日々を生きることに精一杯のおぃちゃんにとっては思いつかない事だったのかも知れません。ともあれ、フク(♀)も元気そうだし次の場所に移動したのです。

体の不自由なタマ(♀)にも会いたかったのですが、珍しく今日は会えませんでした。雷の音も徐々に大きくなり、タマの性格からして原因はそれです。