2017.10.24
被害の状況を見聞きしながら東京都大田区～川崎市幸区～中原区を支援物資を積んで回りました。途中、ママチャリのタイヤに泥がこびり付きマウンティンバンクのようになってしまい、遂にタイヤが回転しなくなったので、徒歩で移動するしかありませんでした。
今回は被害が大きく、流された小屋が多いためにすべての私物を失い、まさに着の身着のままの方が多いです。増水前の一昨日から水位の安否のために寝ることもできずに早朝に増水。そして、昨夜は布団もなく泥だらけの私服のまま土手で一夜を明かした方もいます。今日はコンビニをはしごして、おむすびとお茶を買い占めて皆さんにお渡ししました。すべての物を無くされていて火も使えないので、すぐにそのまま食べれるものが重宝です。
また、被害を受けた方の数が多いので、これまでのような物資だと積み荷に限界があること、足元がヘドロで移動しにくいこともあって「支援金」をお渡ししています。
我が家のカミさんも言うまでもなく猫の世話、猫の捜索、支援回りで一日を過ごしました。
おぃちゃん達から聞くと不明になっている猫の多くは増水(早朝)する前日の雨が降っている最中に姿を消した猫が多いようです。
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写真１・・かろうじて流れなかった小屋。しかし、中の私物はヘドロにまみれてすべて使い物にはなりません。
写真２・・この場所にあった３棟の小屋は跡形もなく。
写真３・・すべてを失い「ゼロ」の状態になったおぃちゃん達が茫然と川を見つめる。睡眠不足からか顔色がよくありません。
写真４・・夜になっておぃちゃんが布団や毛布をリヤカーに積んで仲間のおぃちゃん達のために配っています。