猫の安否を確かめながら移動しました。今日はまず今回のように河川が氾濫したときに最も危険な場所にいると思えるぺケを探しました。ぺケが単独でいる河川敷の雑木林は川に近くてとても低い場所です。ちょっと増水しただけで逃げる方向を間違えればアッという間に水に足をすくわれてしまいます。流れの早い濁流ではその時点でアウト。自力で泳いで避難できるものでもありません。
ぺケは食事のとき以外はその雑木林にいます。徐々に現場に近づいて行くにつれガレキの絡みぐあいから5m は水が上がっていたはずです。「ダメかも知れない」ということが頭をよぎりました。そう思った瞬間に後ろを振り返るとそこにぺケがいたのです。
聞いたこともないようなガラガラ声で鳴きながら私の方に真っすぐに小走りで来たのです。その時に随分と怖い思い(不安)をしたことが私に伝わってきました。普段は全く鳴かない猫なのでなおさらです。とにかくお腹いっぱいフードを食べてくれました。
ぺケと同じく多摩川でもかなり危険な場所にいるのがゲン(♂)です。早く行ってみたいのですが、河川敷は広大でとても今日一日では回りきれません。
さらに移動して複数の名もない猫たちが助かっている姿を確認しました。言うまでもなく、近くに高い場所がある所は安全です。そんな所にいるおぃちゃんも当然のことながらなんの被害も受けていないのです。
しばらく移動して気がかりだった全身マヒのタマの所に行きました。元気な姿を見れて安心しました。毛づくろいもきれいにできて健康そのものでした。
東京都府中市~他の地域を回りました。
れい 2017.10.28(土) 16:08 修正
ペケちゃんやタマちゃんが元気で良かったです!修さんに駆け寄ってくるペケちゃんの嬉しそうな姿が浮かび、胸が熱くなりました。おなかいっぱい食べられて良かった!こうして修さんが来てくれるのを、今も待っている猫たちがまだいっぱいいるのだと思います。修さんだけに回ってもらうのは申し訳ないですが、きっとほかの人が行ってもぺけちゃんのように喜んで出てこないと思いますので、どうか猫たちを宜しくお願いします。私も足の悪いゲンちゃんが心配です。無事にいてくれますように。水たまりに取り残された魚を食べてくれていますように。
怖いヤマガカシにも気を付けてください(山に帰ってくれますように)。
やはり台風22号はこっちに来そうです。少しでも勢力弱く、普通の雨くらいで済みますように。