昨日、ニコが無事におぃちゃんのもとに帰って来ました !
おぃちゃんは昨日も午前0時頃からニコが生きていたらいるであろう範囲を夜を徹して捜していました。数キロの範囲内を懐中電灯を手に名前を呼びながら歩き回りました。
10月5日夜、ご親切にもニコではないかとの目撃情報を下さった方によると、その場所はニコが居た場所から約3.5km下流。しかも、驚いたことにはそこは対岸でした。
おぃちやんは陽が昇り夜明けになっても捜し続けました。明るくなるとちらほらと他の猫の姿も見えたそうです。けれど、一晩中歩き回ってもニコの姿は見えませんでした。そこで、もっと下流のほうにも足を運んだのです。
ニコが流されたと思える時間は増水した10月23日の早朝5時30分前後だと思えます。
そして、ニコが目撃されたのが10月28日、その翌日にも台風22号の雨風が多摩川を通過しています。場所を移動しているかも知れないのです。目撃現場周辺からさらに約1kmほど下流側を捜索していたおぃちゃんが名前を呼びながら前後左右を見渡していると草の中からニコが普段は鳴かない鳴き声を発しながら出て来たのです。朝7時30分頃だったそうです。
多摩川での増水を目にしたことのある方であれば、おおよそ想像がつくことと思いますが、あの波立った早い流れの中で対岸に流れ着いただけでも奇跡的です。
そして、さらに22号の脅威を経験した後も数日が経過しています。
まさに奇跡としか言いようがありません。
おいちゃんはその場で食べ物を出しましたが、全く食べようとはしなかったそうです。でも、連れ帰った後は驚くほどの量を何回もお代わりして食べたようです。
安心したのでしょう。今日は西日を浴びてよく眠っていました。
miumiu 2017.11.09(木) 20:14 修正
よかったね、二コちゃん!
おいちゃんの愛情とニコの生きたいという
強い思いが奇跡を生んだような気がします。
そして、みんなの祈りが届いたのでしょうか…
台風で悲惨な状態になった多摩川に
明るい光が舞い降りたような出来事です。
神様、ありがとうございました。