2017.11.10
ニコのいる周辺には様々な方が通りがかります。４～５年前位まではときどきやって来てはニコを虐める人間がいて、おぃちゃんも目の届く範囲で警戒をしていた時期もありました。
でも、幸いなことにそれ以降はそんな人はここではいなくなりました。天気の良い日はニコに声をかけたり、日頃から温かい目で見守ってくれる方も多いものです。
そんな方々も今回の台風で姿を消したニコのことをとても心配していました。今日も散歩やジョギングをしているお姉さん、釣りに来るお兄さん達が今日初めてニコの生還を知って駆け寄って来ます。
どなたも晴々とした笑顔で異口同音に「よかったね～」を繰り返し、ニコの顔を覗き込んではしばらくおぃちゃんに声をかけて帰って行きます。(写真・１,２)
しばらく移動してコレ(♀)の所に行ってみました。汚泥がおぃちゃんの小屋の中まで詰まっていて、とても中に人が入れるとは思えない状態でした。コレもおぃちゃんも行方不明です。どこかに避難していれば良いのですが、情報を聞けそうな方も周囲にはおらず気がかりです。(写真・３)
さらに移動しました。ここでは名も無い猫(♀)とおぃちゃんが住んでいたのですが、テントごと消えて更地になっています。猫もおぃちゃんも消息は掴めません。(写真・４)