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多摩ねこ日記~1286

2017.11.24

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多摩川では台風21号の被害から一ヶ月が経ちました。すべての物を失って着の身着のままの方や大半の私物を流されて、たちまち食べる物もままならない状態で路頭に迷った方々も少なくありません。そして、増水後の2日間くらいは誰もが睡眠をとってはいません。
日々の暮らしは自転車操業、ある程度の復旧がない限りその間は稼ぐことさえできませんでした。

住む場所を無くした方は自ら準備していた簡易の避難用のテントの中で過ごすか、複数人での雑魚寝が続いていました。中にはテント小屋ごと消えて消息の掴めない方もいらっしゃいます。勿論、不明になっている猫もいます。

でも、ここにきてそれぞれの方がなんとか寝る場所を確保できるようになりました。そして、アルミ缶・他を集めることも。失ったそれなりの私物が揃うまでには年を越してしまうでしょうが、おぃちゃん達は少しずつですが元の暮らしを取り戻しつつあります。

増水してからまだ訪れていなかった場所の猫にも会えました。本日出向いた所は少し小高い場所にいる猫だったので大丈夫だとは思っていましたが、やはり生きている顔を見れば安心します。
長距離を移動した最後にニコの所に寄りました・・(生きていることは素晴らしいことです ! )。
周辺にはまだ多くのガレキが山積みになって散乱しています。

コメント一覧

なな 2017.11.25(土) 18:09 修正

ニコちゃんのほげぇ…なお顔が、かわいいです。台風の被害後の生活も大変な内に、もう冬の寒さが厳しいですね。おいちゃん、猫達やその他の生き物、体調崩すことないように、不明の子、早く見つかるように。。。

ねこやしき Mail 2017.11.26(日) 22:51 修正

ニコがおいちゃんと再会できたのは本当に奇跡だと、今も時々思い返しています。
もし、あのまま会えずじまいだったとしたら…
ニコはどのようにあの先、生きていったのでしょう。
おいちゃんの悲しみもどんなだったでしょう…
想像するだけで涙が出てきます。
実際そのような境遇の猫たちがたくさんいることを思うと悲しくてしかたありません。
おいちゃんたちの暮らしが通常に戻るには、かなり時間がかかりそうですが、小西さんのみなさんに寄り添う姿勢は、きっとおいちゃんたちの力になっているに違いありません。
いつもいつも本当に感謝です。

小西 修 2017.11.27(月) 01:46 修正

なな 様 / ねこやしき様

ニコの生還は奇跡といっても過言ではないでしょうね。いったんあの早い流れの濁流に足をすくわれるとその時点でアウト。過去の出来事(結果)を振り返れば容易に想像できます。
おぃちゃんの小屋も完全に流され更地になってしまい、その当日の夜は橋の下で寝ずの夜を明かしていました。そのうちに細いアルミ枠を拾い集めて小屋の骨組みだけが出来ていましたが、今ではそれにシートをかけてニコと過ごせる小屋が出来上がっています。

おぃちゃんがニコを見つけたあの日の朝「もう少し下流側を捜してみてそれをその日の最後の捜索にしよう」と思ったそうです。そして「もし、その時に雨でも降ってきたら帰っていた」と。

きのこ Mail URL 2017.11.27(月) 18:17 修正

ゴロウちゃんも流された!
あああ切ない....。
近所の工事でも、外ネコたちは寄り着きません。
早く、工事が終わる様、祈るのみ。

多摩川河川敷、過酷な環境、毎年の台風、もう冬の空っ風....、マナー無しの人間たち。
どうしたらネコちゃんたちの命を守れるのか....さっぱりわかりません。
すみません、小西さん、美智子さん、一番辛いですよね。