多摩川では台風21号の被害から一ヶ月が経ちました。すべての物を失って着の身着のままの方や大半の私物を流されて、たちまち食べる物もままならない状態で路頭に迷った方々も少なくありません。そして、増水後の2日間くらいは誰もが睡眠をとってはいません。
日々の暮らしは自転車操業、ある程度の復旧がない限りその間は稼ぐことさえできませんでした。
住む場所を無くした方は自ら準備していた簡易の避難用のテントの中で過ごすか、複数人での雑魚寝が続いていました。中にはテント小屋ごと消えて消息の掴めない方もいらっしゃいます。勿論、不明になっている猫もいます。
でも、ここにきてそれぞれの方がなんとか寝る場所を確保できるようになりました。そして、アルミ缶・他を集めることも。失ったそれなりの私物が揃うまでには年を越してしまうでしょうが、おぃちゃん達は少しずつですが元の暮らしを取り戻しつつあります。
増水してからまだ訪れていなかった場所の猫にも会えました。本日出向いた所は少し小高い場所にいる猫だったので大丈夫だとは思っていましたが、やはり生きている顔を見れば安心します。
長距離を移動した最後にニコの所に寄りました・・(生きていることは素晴らしいことです ! )。
周辺にはまだ多くのガレキが山積みになって散乱しています。
なな 2017.11.25(土) 18:09 修正
ニコちゃんのほげぇ…なお顔が、かわいいです。台風の被害後の生活も大変な内に、もう冬の寒さが厳しいですね。おいちゃん、猫達やその他の生き物、体調崩すことないように、不明の子、早く見つかるように。。。