ゲンのテリトリーだった場所、7ヶ所に置きエサをしておきました。いつも名前を呼びながらフードを置いて回るのですが、小鳥やカラスからしか返事がありません。
今日はゲンのお世話をしていたおぃちゃんに会うことができました。おぃちゃんは増水当日の深夜、たいした雨量ではなかった事から、午前4時頃にアルミ缶の回収に出かけたのです。
ところが、午前8時頃に帰ってみると河川敷は一面濁流に包まれていて土手から一歩も動けなかったそうです。(結果的にはダムを放流して午前5時30分前後に増水)
勿論、すべての私物は小屋ごとそこにはありませんでした。
それから、水が引くまでの約5日間は上流から流れてきたキャンプ用のテントを拾ってそこで数日を過ごしたようです。今では木枠で作った小さな小屋ができています。
ゲンのことが気がかりでしょうがなかったようですが、自らの生活のことで手一杯でどうしようもなかったようです。
でも、おぃちゃんはその後もゲンの食べ物をいつも小屋の外に置いて待っていたのです。
器の中は朝になるといつも空っぽです。
「どうせタヌキが食ってるんだろうけど」と笑います。
久々にマル(♂) & チャーミー(♀)の所に行きました。タイミング良くおぃちゃんも顔を出してくれました。チャーミーはこの時期に相応しくすこし太って元気そうでした。
でも、マルは11月13日に食べることができなくなって死んでしまっていました。老衰で体調を崩したことが原因と考えられます。愛嬌のある可愛い猫でした。
写真1・・ゲンのテリトリーの中洲の4分の1は濁流に削られて無くなり、4m ほどの高さの崖のようになっています。
写真2・・置きエサの場所は荒れ放題。
写真3・・元気そうだった青い目のチャーミー。
写真4・・かつてのマルとチャーミー(2015年撮影)
なな 2017.12.07(木) 20:19 修正
ゲンちゃんの安否が気になります。
どこかに生きていると信じたい。。。
マルちゃん、星になったのですね。
多摩猫が亡くなると、とても悲しく切なくなります。