小西修の動物ドキュメンタリーBLOG

単独で生きる複数の猫たちの様子を伺った後にナナ達の所にも立ち寄りました。ナナは相棒だったゴンが亡くなってからおぃちゃんの小屋の中にいることが多くなったようです。歳のせいもあってか、この時期の寒さでは余り外には出たがらないようで今日は顔を見ることはできませんでした。

ミーは小屋の中までには入って来ない猫ですが、もう長くここにいます。夏は細身の猫ですが、やはりこの時期になって脂肪がたっぷりついています。
そして、新顔が加わっていました。人が立ち寄らない林の中で単独で生きていたようです。去年12月頃にはおぃちゃんと目が合っただけで走って逃げるような猫だったそうです。

この寒さで食うや食わずでは多摩川の冬は越せない !
そう思ったおぃちゃんはナナ達の分のお裾分けをこの猫に与えるようになりました。今ではすっかり慣れて小屋の中で眠るのだそうです。尻尾が長く、走ること他の運動神経がとても発達しているんだとおぃちゃんは説明します。
それを見て、ここに遊びに来る方がハヤブサと名付けたのです。ハヤブサは左前肢でいちいち水をすくって飲む習慣があるのでとても時間がかかります。
東京都あきる野市～羽村市を移動しました。

先日、我が家のカミさんが避妊手術のために病院に搬送したチャコ(♀)は子宮蓄膿症でしかも子宮が奇形の猫だったようですが、しっかりと処置して戴き、無事におぃちゃんの元にリリースしました。