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多摩ねこ日記~1325

2018.03.23

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馴染みの猫たちに変わったことはないかと巡回しました。去年10月の台風時にはこの辺りも完全に水没したのですが、やはり下流とは違って増水の勢いがゆるやかだったことから、以後何度か訪れて猫の数を確認してきましたが犠牲になった猫はいなかったようです。

この辺りは幸いなことに日頃から猫を見守りながら散歩に行きかう高齢者の方も多く、その点ではなんとなく平和なムードが漂って見えます。しかし、数年前までは刃物で切り付ける人が現れたり、頻繁に猫捕りが出没したりと怪しい場所でもありました。事件はいつも予告なしに突然起こるので常に気を抜くことはできません。

久々にチビに会えましたが、相棒のシロ(♀)とおぃちゃんは不在でした。そして、ハヤブサ(♂)のおぃちゃんも今日はアルミ缶を売りに行っているようで留守でした。
また、学校が終わると、ときどき河川敷にやって来ては猫を愛でる少年に会いました。しばらく猫と触れ合ってからお家に帰っていきます。
東京都八王子市~あきる野市~福生市の一部を移動しました。

★19日の日記に書いた虐待された後に棄てられた猫はおぃちゃんがその亡骸を今日発見しました。(黒白柄の猫)
当初(19日の午後) 口から泡状の血を大量に吐き、背中には約20cmほどの真っすぐな傷があったようです。猫はうずくまったままで、ほぼ歩けないくらい弱っていたようですが、おぃちゃんが近づくと必死になって激しく威嚇したそうです。その威嚇の様子で人に虐められたということをおぃちゃんは察したのです。

猫のそんな様子を見たおぃぃちゃんは手作りの猫小屋と食べ物を置いてくれましたが、その日の夜は冷たい雨で厳しい寒さでした。うまく捕まえることができれば、私がすぐに病院に搬送することにして、おぃちゃんと緊密に連絡をとることにしたのです。

翌日は食器の食べ物は空になっていたようです。でも、周囲には野放しで散歩をさせている大型犬の足跡がたくさんあったようです。
その後、20~22日までは猫の姿は見えなかったそうです。
そして、本日午前に河川敷の木のふもとにうずくまって死んでいるのを発見したのです。

大量に吐き続けていた血液は棒のような物を口に突っ込まれてかき回されたのか ? 頭を殴られたのか ? またはそれだけの損傷を内蔵に負っていたのか ? 背中の傷は ? 定かなことは不明ですが、体毛が汚れていなかったことから、その日まではどこかのお家の中に居たであろう成猫です。
全くもって酷い現実です。
心が痛み、気分も悪くなります。
おぃちゃんはお昼頃に河川敷に埋葬してくれたそうです(世田谷)。

コメント一覧

ヒロエ 2018.03.24(土) 07:25 修正

19日の日記に書かれていた猫、どうか無事で現れてくれることを
願っていました。
とてもひどい現実にショックで言葉も出ません。
あの日の後、とても寒い日が続きましたね。弱っていた身体にはとても耐えられなかったのでしょう、、
本当にかわいそうでなりません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
おぃちゃんの優しさに感謝いたします。おぃちゃんもとても辛かったことと思います。

I.M. 2018.03.24(土) 08:31 修正

亡くなった猫の冥福を祈ります。
そして一生懸命救おうとしてくださったおいちゃん、小西さんに感謝いたします。
本当に物騒な、何があるかわからない世の中になってしまいました。
十分にご留意ください。

ひろりん 2018.03.24(土) 08:31 修正

小西様、美智子様、
多摩猫やおいちゃん、おばちゃん達に、いつもいつも本当に有り難うございます。

人間の闇の深さに、おののくばかりです。
ただただ、犠牲になった猫のご冥福をお祈りします。
そして、この世のしくみは全て『因果応報』。
その様な非道の限りを尽くした人間の行く道は、自ずから決まっております。
本日、僅かですが、墓前に手向けの花代をお送りします。

ぷくりん 2018.03.24(土) 10:37 修正

涙が止まりません。心が凍えます。
どんなに苦しく、恐ろしい思いを味わいながら亡くなったのか。
可愛くて、心を癒やす存在でしかない、か弱い猫に
それ程の残虐行為が出来る人間が許せません。

日本は動物虐待の罪が軽すぎます。厳罰化してほしい。
亡くなったネコちゃんが、天国で幸せに暮らせますように。
助けようと動いてくれたおぃちゃんや、小西さんには感謝の気持ちで
いっぱいです。お疲れ様でした。

ネコを守りたい 2018.03.24(土) 22:37 修正

初めまして
Twitterから飛んで参りました
素直に小西さんの活動を応援したいと思いました。しかし、ここで猫の写真や記事を載せるということは、猫の虐待や虐殺を趣向にしている腐りきった輩に猫の居場所を特定され、逆にそういう輩をおびき寄せている事になりませんか?批判ではありません。どうかよろしくお願い致します。

なな 2018.03.24(土) 22:59 修正

ずっと気になっていました。
酷い最期を迎えることになってしまい、とても残念、悔しいです。
捨てる人間、虐待する人間、腹立たしく怒りがこみあげます。
あんな小さな命をどうしていたわることができないのか…
殺されたニャンコの苦痛を思うと本当に堪らないです。。
ゴメンね、、、

小西 修 2018.03.25(日) 01:50 修正

ネコを守りたい様
一般的に外猫が居る場所を明記しないようにと言われていますが私も同感です。しかし、多摩川の場合は少々その環境が異なっていると思います。
私の場合は必要以上に強い関心を抱かれ、そこを人が訪れて猫に迷惑がかかる可能性があると思える場合は場所を伏せています。(タマ(♀)・ゲン(♂)・他)
しかし、そうでない猫については多摩川全域に跨る22の町,市,区名を表示するときと、そうでないときがあります。
河川敷は広大です。例えば「東京都狛江市東和泉3丁目に隣接する河川敷」と明記すればまずいでしょう。しかし、「狛江市」では問題ないものと思います。

多摩川のある場所に一匹の猫がいるとします。そして、また2匹目の猫に出会うためには5km~8kmと移動しなくてはなりません。加えて、初対面の方が訪れても殆どの猫は警戒して姿を隠してしまいます。虐待目的のの犯人が多摩川で猫を探し出すことは、とてつもない時間と労力を必要とします。

また、多摩川では人慣れの強い猫が虐待に合うことがあります。しかし、当ブログの存在が原因で虐待事件が起こったと考えられる事案は過去16年間 (ブログ) 一度もありません。
従って、当ブログが「ここで猫の写真や記事を載せるということは・・・虐待犯人をおびき寄せている事になりませんか ?」というご指摘ですが、実際に毎日現場を歩いている私にとっては心外です。

オカザキ Mail 2018.03.25(日) 11:04 修正

出版物、これまでのブログを読んで
小西さん程、謙虚で慎重な方はいない
と思います。
それは、厳しい中で暮らす
猫やおいちゃん達の
静かな暮らしを守るため。
多摩川138㎞の両岸を
30年 来る日も歩き続ける者だけが
知る現実を、どうかこれからも
伝え続けてください。