2匹のフェレットらしきものが棄てられ、迷い込んでいる可能性のある竹やぶの捜索も3回目です。やはり、昼間は竹やぶに住むおぃちゃんは留守でしたが、可愛がられているサビ柄の猫が姿を見せました。
そばには猫用のフードか、はたまたフェレット用なのかドライフードとパンくずがフライパンに入れて置いてあります。白っぽいフェレットであれば、薄暗い竹やぶの中でもよく目に付くはずです。今回は最も時間を割いて隅々まで探してみましたが、それらしきものは見当たりませんでした。
ニコの状態が重篤なことから、我が家のカミさんがすべての猫世話を終えた後にニコのおぃちゃんを誘って病院に行ったのです。カミさんの直感が当たってしまい、検査結果は肺ガン。
獣医さんは他の臓器からの転移ではないと仰ったようです。レントゲン写真では肺の中にいくつもの播種(はしゅ)が点在していたそうです。今のニコは食事はおろか自力で動くことができない状況で強制給餌となっています。様子見しながら処置の方法を見出しておられるようですが、やはり自力で食べれないと危ないです。
去年10月の台風の増水ではあの激しい濁流の中を約4km下流の対岸まで流され、そして親切な方のお蔭もあって九死に一生、まさに奇跡的な生還を果たしたニコ。
もう一度奇跡を起こしてほしいものです。
I.M. 2018.05.12(土) 08:04 修正
ニコちゃん、祈ってます。