電車を利用してクロ(♂)や周辺の猫に会いに行きました。この時期になって辺りは歩くにも苦労するくらいに草が伸びています。お腹を空かせたクロは鳴きながら深い草むらをかき分けて姿を見せました。
また、この辺りは大量のパンくず等を大きなリュックとトートバッグに入れてカラスに餌やりをしながら長距離を徒歩で移動する人がいるので普段から随分な数のカラスが集まっています。それらのカラスが待機してクロなどのフードを狙うので、後で食器を片付けて回ることができず、それぞれの猫への給餌には時間がかかります。
「ニコの経過」
ニコの病名は肺ガンではないことが判明しました。当初は肺ガンの疑いがとても高く、それに加えての検査も必要だったようですが、ニコは目をつむって横たわったまま、食べることなど程遠い状態で体力が無いことから細胞などを採取しての検査などは無理で強制給餌が続いていたのです。
ところが、昨夜(15日)から初めて自力で食べることができるようになったそうです(横になったまま) 。当初のニコの状態からすれば、この時点でちょっとした奇跡かも知れません。
そんな状況をニコのおぃちゃんに伝えた我が家のカミさんは「面会したい」と言うおぃちゃんの強い希望もあって再度病院を訪れたのです。しかし、自力で食べたという事だけでやはり見た目は憔悴しきったニコには変わりはなかったようです。
その時、おぃちゃんがニコの名前を呼ぶとニコはおもむろに立ち上がったのだそうです。何より院長先生が目を丸くして驚いていたようです。猫らしい姿勢がとれたニコなんて病院内では今まであり得なかったことなのです。
自力で食べれればすこしずつ体力がついてほかの検査や治療ができる可能性が広がります。
肺ガンではなくても今のニコの症状はまだまだ重いです。今日で一週間の入院ですが、この先も検査・治療入院がしばらくは続きそうです。ニコらしく奇跡を起こしてほしいものです。
なな 2018.05.17(木) 00:12 修正
ニコちゃん
大好きなおいちゃんが待っているよ、良くなって多摩川に絶対に戻ってきてね!!
頑張れ!!