パスタの所を訪ねました。パスタは2008年頃までは男女2人住まい(夫婦かも知れません)の方に面倒を見てもらっていました。やがて、その2人が河川敷から姿を消した後の一時期は行方不明かと思われていましたが、その後に生きていることが確認されています。
その2人がいなくなった小屋に住み始めたのが現在のパスタのおぃちゃんでした。おぃちゃんは引き続きパスタをこよなく可愛がっていたのですが、今年10月にパスタを置いて施設に入所してしまったのです。老体のパスタを物静かに見守っていたおぃちゃんも86歳という高齢でした。
蒸し返すような真夏の暑い時期、凍りつくような冬の河川敷での生活は厳しいものがあります。無理もないことです。
そんな訳でパスタは再び主を失ってしまいました。しばらくは小屋の中に出入りしていたようですが、今は空き家になったままで誰もいません。
しかし、状況を察した付近に暮らすおぃちゃん2人がパスタのことを気に止めて自分のところにいる猫の缶詰を分け与えてくれるようになったのです。「可愛そうだから、知らん顔する訳にはいかない」と2人のおぃちゃんは言います。
今のパスタは今までいた小屋を寝床にして、ご飯を食べるときだけ100mほど移動してそのおぃちゃん達の所に行き来しているのです。
エンド(♂)も元気で過ごしているようでした。おぃちゃんが留守だったので細かな話は聞けませんでしたが、付近のおぃちゃんに聞くと、特に変わった出来事もなく平穏に過ごしているようです。今日会った複数の方には冬でも温かく過ごせる上下の下着をお配りしました。
ねこ 2018.11.24(土) 00:02 修正
パスタ、優しいおいちゃんがいてよかったです。
過酷な環境の中でも18歳まで生きているパスタ。
なんとか平穏に最期まで暮らしてほしいです。
要望だけの無責任でごめんなさい。