タゴのおぃちゃんにお変わりはないかと立ち寄ってみました。小屋の中でほんの5分ほど話しているうちに、辺りに複数の人の不穏な気配を感じたのです。この辺りは単独で静かに通りがかる人がまれにいる程度で普段は一般の方が来ることは殆どない場所です。
小屋の外からこちらの様子を伺っていたのは7~8名の小学生の高学年のようでした。それぞれが入れ替わり立ち替りこちらに視線を送りつつも、なんだか落ち着きのない印象を私は持ちました。そのうちの3人くらいが手に棒を握っているのが確認できました。
(写真では木に隠れて見えにくいですが、4人のうちの左の少年は金属製の白いスコップを手にしています)
しばらくしてタゴのおぃちゃんがそれとなく小屋から出てみると、少年達はいったんは土手に引き返し、その後は所在なげに何をするでもなくたむろしていました。
猫はといえば特に変わったこともなく、レモン(♀),ロク(♂),チビ(♂),ミー(♀),シロ(♀),ハッパ(♀)他も元気でいるとの事。ただ、今日は風が強かったので姿を見れたのは3匹だけでした。
私が河川敷を後にするときも、まだ少年達は近くのコンクリートの土手の上に座り込んで何やら話していました。目的をもって遊びに来たのであれば、彼らの行動や視線はある程度定まっているはずです。しかし、彼らの動きや視線は明らかに落ち着きなく泳いでいました。見るからに付近のおぃちゃん達の居る方を伺っていることは間違いないと確信を持ったのです。
それでも、彼らがいなくなるまでと思って少し時間を潰したのですが、一向にその気配もなく私も次の移動先があるのでその場を離れたのです。言うまでもなく、付近の方達には気をつけるように念を押しておきました。
3/30の日記は東京都府中市、そして今回は東京都大田区です。
I.M. 2019.04.05(金) 07:59 修正
春休み、どこにエネルギーをぶつけたら良いのか分からず、命を傷付ける方向にいってしまうのが心配です。
周囲の大人も忙しい、生活に一生懸命、話をする時間も限られて。
たむろして軽い気持ちのイタズラがエスカレートする事のないように祈っています。