2019.04.25
全身麻痺のタマは元気に過ごしています。少々変わり者の猫で、些細なことでも気に触ればもうその日のご飯は食べません。また、食事中にハエや蚊、チョウなどがそばに飛んできただけでも姿を隠してしまいます。
でも、これまでこれといった大病をすることなく生きてこれた事はなにより幸いなことです。
麻痺のため体が大きく揺れるので、食器での給餌ではほぼ全部のフードをこぼしてしまい、殆どタマの口には入りません。そんな訳でご飯のときはスプーンを使って口に運んであげます。タマは今年で8歳を迎えます。
移動途中でいつも土手に自転車を停めてそこにいる黒猫の面倒を見ている高齢のおじいさんがいらっしゃいます。近くの街から多摩川に来られているようですが、黒猫はおじいさんのゆっくりとした動作をじっと見ながら安心していて、それが何だか幸せそうに映ります。街の喧騒とかけ離れていて静かに静かに時間が流れています。
石田 2019.04.25(木) 22:42 修正
パーキンソン病の症状に似てますね。