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多摩ねこ日記~1494

2019.07.15

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おぃちゃん達に物資をお渡しして回りました。いつも仲良しのミー&タカも元気に過ごしています。ミーは雨除けのブルーシートの屋根をうまくハンモックのように利用して休んでいましたが、私に気付くと急にミャーと大声で鳴いて起きてきたのです。
タカは風がなく湿気の多い河川敷のむっとした空気にうんざりといった表情で寝起きの顔です。

少しするとおぃちゃんが自転車で買い物から帰って来ました。今日のような雨上がりの日はやぶ蚊が多く、ちょっとした木陰の暗がりにいるだけでえらいことになります。
おぃちゃんと話すときも立ち位置をほんの2m ほど明るい場所にずらすだけで蚊に刺される回数はずっと減ります。それをわきまえているおぃちゃんは私のための小さな折り畳みの椅子をいつもより離れた場所に無言で置いてくれます。

ミーは毎年この時期には顔面や耳を蚊にやられます。今年もかなり刺されていますが、我が家のカミさんが日々巡回して薬をしているので、これでもまだ状態は良いほうです。

帰宅した頃にチビ&パスタ&ミルクのおぃちゃんから連絡がありました。「ミルクじいさんが死んだよ」というものでした。
ここ最近のミルクはおぃちゃんの布団でおしっこやウンチをしたり、またはウンチが途中まで出たまま止まっていたりと、どうも体の調節機能がままならないようでした。
加えて一時期とは違って食欲も落ちて痩せてきたと言います。

ミルクは11日に姿を消し、その後の4日間はおぃちゃんが必死に捜し回ったそうです。昨年末に遺棄されたミルクは年齢不詳ですが、その動きから15~19歳くらいに見えます。本来ならそのミルクが今いる場所を離れる理由はどこにもありません。
しかし、おぃちゃんが言うように老衰が原因なのだろうと私自身もそう思っています。
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昨日はポレポレ東中野で上映されている「東京干潟」の上映後の村上浩康 監督とのトークに行ってまいりました。限られた時間とはいえ、皆さまは熱心に聞いて下さいました。
また、上映後には主人公のおぃちゃんが獲った多摩川の特大シジミ汁も振るまわれ、たくさんの方々が喜んでおられました。

コメント一覧

ぷくりん 2019.07.16(火) 08:39 修正

ミーの耳の傷が本当に痛々しくて、かわいそうです。
冬とは違う辛さがありますね。
穏やかに暮らせない猫たちが、かわいそうでなりません。
ミルクの死も悲しいですね。どうか天国で安らかにと祈っています。

七海2018 2019.07.16(火) 08:48 修正

ミルクちゃんが虹の橋に旅立ってしまったのですね…。
多摩川に遺棄される前のミルクちゃんの猫人生は分かりませんが、
優しいおいちゃんに見守られて過ごした数ヶ月は幸せだったと思います。
老衰なら天寿を全うしたという事ですね。
いつか来る「お別れ」と分かってても、悲しいです。
高齢で遺棄されて、おぃちゃんがいなかったら、
すぐに命を落としていたかも知れないミルクちゃん、
きっと、おぃちゃんに感謝していると思います。
ミルクちゃん、虹の橋で幸せに暮らしてね。

小西 修 2019.07.16(火) 17:48 修正

ミーやニコ,他,体質的なことが要因で半端ない数の蚊に刺される猫は気の毒です。ただ、薬の効果もあってまだ傷口がこれでも小さなほうです。本来ですと常に鮮血がしたたり落ちるほど傷口は広がります。
雨の日の今日もきっとおぃちゃんはミルクを探していることと思います。亡骸はまだ見つかりません。

ねこ 2019.07.16(火) 20:45 修正

先日、チビ、パスタ、ミルクの食事の順番のblogを読んで
和んだばかりなので、驚いています。

ミルク、まだ決めつけてはいけないのかもしれませんが、
迷惑を掛けないように静かにおぃちゃんの元を去ったのでしょうか。

クズな人間から見放され、でも優しい人達に迎え入れられ、
安心をして過ごすことができたのは本当によかったです。

今年の始め、我が家の猫が亡くなりペットの葬儀場で弔いました。
ミルクは静かに身を引き、何処かで亡くなっているのかもしれないと思うと、
同じ猫なのに、同じ命なのにこんなにも違うものなのかと、
書きながら涙が出てきます。

関わった皆様、特にまだ探していらっしゃるおぃちゃん、
心から感謝いたします。