夏日の多摩川は蒸し返すような暑さで、私たちもじっとしていても玉のような汗をかいてしまいます。こんな時期は猫にとっても厳しい季節です。
しかし、そんな中であってもニコは元気に過ごしています。気温の高い時間帯はコンクリートのある日陰でうたた寝をして夕方以降の散歩のために体力を温存しています。
そして、陽が傾きはじめた頃におぃちゃんからご飯をもらい、その後は少しずつ目がキラキラと輝いて動きも機敏になってきます。
先日、異変を感じた我が家のカミさんがマミヤ(♀)を病院に搬送し注射をしてもらい、様子をみて元の場所に返しました。しばらくは良かったようですが、また口内炎の症状が出て辛そうだったので、マミヤ用の薬を病院で調達しました。
他にも保護ねこのアイヨ(♀)の薬や、虐待によって馬尾神経を破壊されたライチャ(♂)用の薬など、いろいろな種類の薬も病院から出してもらいました。
今日はカミさんが給餌中にリードを外した犬を故意に猫に近づけようとした若い男がいたようです。その男の犬の散歩のことは以前より日頃からカミさんが気をつけていた男だったそうです。
人前ではいつも犬をリードに繋いでいるのですが、人がいなくなるといつもリードを外すのです。
そして、犬自体も猫の方に向かってきたがる犬なのです。躾のなされた犬ならば、目の前に猫がいてもしかとして何ごともなく散歩を続けるものですが、その犬はそうではないようです。
特に猫の姿が目に入り、人目がないとなるとそうするようです。今日はカミさんの姿が物陰に隠れていてその男は気づかなかったようなので、誰もいないと思って猫の姿だけを確認してリードを外したのでしょう。
カミさんの目の前で猫が追われたので注意すると、典型的な逆ギレで「てめぇーの猫なのかー、おい・・・・・・・・・・・」と自分のことは棚に上げて凄んできたそうです。
対、動物だけならまだしも、人と人とのいざこざは強い憤りも感じて精神的にもとても気分の悪いものです。
広い範囲の多摩川( 138km の両岸)には個人や少人数でのボランティアの方がいらっしゃいます。どの方も不幸な猫のことを思って作業をされているのですが、やはりこうしたトラブルが度重なったりすると、いくら猫の事を思っていても精神的に耐えられなくなって、そのうちに活動をやめてしまう方が殆どです。
今更ながら、河川敷では理不尽な出来事が日常的に起こる場所でもあり、そうした善意の方々のお姿が見えなくなるのは実に残念なことです。
ねこ 2019.09.01(日) 01:44 修正
本当に胸くそ悪い話ですね。
「てめぇの猫かよ?」言うことがあまりに幼稚で
閉口してしまいます。
問題はそこではないということが分からないクズには
本当に厳罰を与えてやりたいですが、残念ながら
そうはいかないのが世の中ですね。
クズは人に対しても何をしてくるか分かりません。
どうか傷害に巻き込まれたりしないよう
お気を付けください。