今日はおぃちゃん達がおおよそどのあたりに避難しているのかを確認して回りました。大体いつもこんな非常時には気の合う仲間どおしでグループになっている所もあれば単独で過している方もいます。人と場所が分かれば各自に欲している物が異なる場合もあるのでそれに見合った支援物資を渡しやすいのです。
橋の下でテントを張っているグループもあれば、市街地の大きな公共施設の建物の側面に毛布を敷いて横になっている方もいます。台風上陸の直前までは猫といっしょに居て、いざ避難となると猫のほうが先に姿を消していて、それっきりという方もいます。
今日も移動しながら猫を捜索しましたが成果は全くありませんでした。日にちが経つごとに生存の厳しさを感じ、こちらとしても胸が潰れる思いです。
そんな中で嬉しい知らせもあります。台風上陸の翌日(13日)にバークレイ(♂)&フウカ(♀)のおぃちゃんに会ったときはバークレイのみがいました。周辺は泥の山と流木でめちゃめちゃに荒れ果て、それまでとは風景が一変しているので猫も凄いストレスのようでした。普段は懐っこいバークレイも私と目が合うととたんに逃げ去ってしまいました。
それでもおぃちゃんのそばにいるから安心なのですが、フウカの姿が無くておぃちゃんは心配が尽きませんでした。そのフウカが3日後(15日)の朝に帰ってきたのです。
これでやっと2匹が元どおりに収まりました(写真は奥が帰って来たフウカです)。
blue 2019.10.17(木) 06:18 修正
フウカ、良かったです!
変わり果てた様相の中を、よく帰ってきてくれましたね。
人間も猫たちも、想像を絶するストレスと最悪な環境の中と察しておりますが…その渦中でも頑張って、無事に帰ってきてくれたことは、希望を持てる、とてもとてもうれしいニュースですね。