シロのおぃちゃんの所にも立ち寄りました。今現在、おぃちゃんはいませんが、かつてはシロ(♀)とコロ(♀)の2匹の姉妹の白い犬を可愛がっていたおぃちゃんがいたのです。
コロは足の傷が化膿したことが原因で2011年5月4日に病院で死亡しました。シロは2012年12月31日に突然行方不明になってしまいました。当時13歳で足腰も弱っていたので、勝手にどこかに行くような犬とは考えられなかったため、おぃちゃんは「誰かが勝手に連れて行った」と言っていました。勿論、おぃちゃんや私、我が家のカミさんまで来て捜しましたが、見つけることはできませんでした。
ちなみに2009年頃から、そこにはそれぞれの時期に遺棄された猫が15匹くらいいました。コロとシロを失った後もおぃちゃんはそれらの猫と共に暮らしていたのです。小屋の外で寝起きする猫もいれば、おぃちゃんの枕元で寝起きする猫もいました。
2015年12月9日、おぃちゃんは体調を崩して入院することとなり、その事が原因で結果的に多摩川を去ることになりました。そこにいた猫は引き続きボランティアの方や付近のおぃちゃんが手厚く面倒を見ていたのです。(新たな飼い主さんが見つかったり、病死した猫もいます)
そして、2019年10月の台風直前には5~6匹の猫が空き家となっている小屋に棲んでいました。それが今となっては小屋も何もかもが跡形もなく消えてしまいました。これまで、当ブログで「シロのおぃちゃんの所」と表記していた場所は今はもうありません。
blue Mail 2020.01.02(木) 23:24 修正
数多くのお写真を拝見して、言葉もありません。
惨状という表現も甘やさしい状況で、罪もない猫たちがどんな目に遭ったかと思うと…
社会のゆがみに排斥されて、やっと心ある方々に救われていた命なのに…
天災とは言え、残酷で辛すぎます。
そして、この状況を理解している人が世の中に少ない状況を考えても、小さな命をないがしろにしている日本にゆがみを感じざるを得ません。
この様な悲惨な状況を日々目の当たりになさっておられる小西様ご夫妻の心のつらさはいかばかりかと、本当に心配になり、頭が下がる思いばかりです。
日々のご活動、世の中への情報のご発信を、応援するばかりです。