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多摩ねこ日記~1556

2020.01.01

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シロのおぃちゃんの所にも立ち寄りました。今現在、おぃちゃんはいませんが、かつてはシロ(♀)とコロ(♀)の2匹の姉妹の白い犬を可愛がっていたおぃちゃんがいたのです。

コロは足の傷が化膿したことが原因で2011年5月4日に病院で死亡しました。シロは2012年12月31日に突然行方不明になってしまいました。当時13歳で足腰も弱っていたので、勝手にどこかに行くような犬とは考えられなかったため、おぃちゃんは「誰かが勝手に連れて行った」と言っていました。勿論、おぃちゃんや私、我が家のカミさんまで来て捜しましたが、見つけることはできませんでした。

ちなみに2009年頃から、そこにはそれぞれの時期に遺棄された猫が15匹くらいいました。コロとシロを失った後もおぃちゃんはそれらの猫と共に暮らしていたのです。小屋の外で寝起きする猫もいれば、おぃちゃんの枕元で寝起きする猫もいました。

2015年12月9日、おぃちゃんは体調を崩して入院することとなり、その事が原因で結果的に多摩川を去ることになりました。そこにいた猫は引き続きボランティアの方や付近のおぃちゃんが手厚く面倒を見ていたのです。(新たな飼い主さんが見つかったり、病死した猫もいます)

そして、2019年10月の台風直前には5~6匹の猫が空き家となっている小屋に棲んでいました。それが今となっては小屋も何もかもが跡形もなく消えてしまいました。これまで、当ブログで「シロのおぃちゃんの所」と表記していた場所は今はもうありません。

コメント一覧

blue Mail 2020.01.02(木) 23:24 修正

数多くのお写真を拝見して、言葉もありません。
惨状という表現も甘やさしい状況で、罪もない猫たちがどんな目に遭ったかと思うと… 
社会のゆがみに排斥されて、やっと心ある方々に救われていた命なのに…
天災とは言え、残酷で辛すぎます。

そして、この状況を理解している人が世の中に少ない状況を考えても、小さな命をないがしろにしている日本にゆがみを感じざるを得ません。
この様な悲惨な状況を日々目の当たりになさっておられる小西様ご夫妻の心のつらさはいかばかりかと、本当に心配になり、頭が下がる思いばかりです。
日々のご活動、世の中への情報のご発信を、応援するばかりです。

七海2018 2020.01.03(金) 00:52 修正

シロのおぃちゃんがいらした頃、そしてシロのおぃちゃんが多摩川を去ってからも、
犬や猫などの様々な思い出があった「シロのおぃちゃんがいた所」が
台風で思い出まで流されてしまった感じがして、
そしてそれは多摩川河川敷の広範囲で起きていて、
凄く寂しく、やりきれない思いです。

台風の被害で住まいや私物が流されてしまった方々が寒空の中、
年末年始をどのように過ごしていらっしゃるのかと心配です。
暖かい家で、お正月なのでいつもより少しばかり奮発した食べ物を
申し訳ない気持ちを持ちながら食べています。
おぃちゃん達、猫達、小西様ご夫妻をはじめとする心優しい方々、
そして小西様のブログを訪れる心優しい方々が平穏な一年を過ごせますようにと祈ります。

小西 修 2020.01.03(金) 02:13 修正

特に今回の台風ではそこに確かにあったはずの猫とおぃちゃんとの営み(生きざま)の証拠が数多く消えました。おぃちゃんが汗水流して稼いだ僅かばかりのお金で一般市民が身勝手にもいとも簡単に見捨てた命を充分とは言えないまでにも、それでもしっかりと養っていた風景が消えました。
しかし、同時に新たな猫とおぃちゃんとの営みもこの荒れ果てたままの河川敷で始まっています。今後もできる事を続けていきたいと思います。