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多摩ねこ日記~1557

2020.01.02

ファイル 1647-1.jpgファイル 1647-2.jpg

この辺りの河川敷では約500m ほどの範囲に4棟の小さな小屋がありました。いつも私が歩を進める順に言いますと、1棟目のおぃちゃんの所では5匹の猫がいましたが、台風一過の後で次々と姿を見せて5匹全員が無事でした。

おぃちゃんは当日の夜は増水のぎりぎりまで河川敷に居たために水流の渦にあやうく足をとられて流されそうになったそうですが、それでも強い風雨の中で必死に逃げて無事だったのです。
小屋は傾いたまま何とか流されずに持ちこたえたので、片付けが大変だったようですが、あれから80日を経た今となってはそれなりに平静をとり戻して猫を可愛がっておられます。

2~3棟目の所では以前は子猫がいたり、年老いた犬がいたこともあるのですが、10月の台風時には動物はいませんでした。それぞれのおぃちゃんは早めに安全な場所に避難していたので無事でした。とはいっても、2日間くらいは睡眠はとれていないし、小屋は流され帰る場所の水も引かないので辛かったようです。

4棟目(★ 写真) には名無しの黒白の猫がいました。ここでは猫とおぃちゃんの営みがあった小屋は完全に消えていました。以前にも書きましたが、よほどの理由がない限り、いったんは避難していてもまたもとの場所に帰ってくるものです。

しかし、あの日から今日になっても台風の翌日の風景となんら変わりはありません。猫の行方もおぃちゃんの行方も不明のままです。おぃちゃんがお元気なら別の場所(河川敷)に移動した可能性もあるのですが、情報もなくなにも分からないままの80日間が過ぎました。