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多摩ねこ日記~1563

2020.01.16

ファイル 1653-1.jpgファイル 1653-2.jpgファイル 1653-3.jpgファイル 1653-4.jpg

ペケたちがいる所に行きました。2011年8月にペケとタロウを可愛がっていたおぃちゃんが体を悪くして施設に入り、その翌月には国交省から依頼された業者が小屋を解体して処分しました。

タロウはすぐそばでハコ(♀)とトラ(♀・行方不明)の面倒を見ていたおぃちゃんの所に合流してご飯をもらっていました。一方のペケはしばらくの間はその付近にいたのですが、そのうちに約300m ほど離れた中州の雑木林に棲むようになり、ご飯を食べるときだけタロウなどがいるおぃちゃんの所に通っていたのです。

おぃちゃんのそばは雨風を凌げて温かく過せる場所がいくらでもあるにも関わらず、ペケは猫小屋もなにもない雑木林の中に頑ななまでに棲み続けたのです。
ところが、今までの大規模な台風でも持ち堪えてきた雑木林が、去年の台風によって中州ごと消えてしまいました。

そんな訳で今のペケは約8年間の雑木林での生活を離れ、ハコやラビがいる場所 (現在は倒木やガレキの山) でいっしょに過ごしています。タロウやハコなどの面倒を見ていたおぃちゃんは去年の7月に福祉を受けて多摩川を去りましたが、引き続きボランティアの方がお世話をされています。
やはり、元々のこの場所の目の届く場所にペケがいることは安心できるようです。

タロウは数年前からこことは離れた場所に自主的に移動してしまいましたが、いずれにしても全員が元気に暮らしています。

コメント一覧

七海2018 2020.01.17(金) 20:00 修正

多摩猫達のお世話をして下さっていた、おぃちゃん達が多摩川を去っても、
また別のおぃちゃん達や心優しい方々が多摩猫達を見守って下さる
「優しさのリレー」があって多摩猫達は頑張って生きていけるのですね。

今夜、明日と寒さ厳しいようで、雪も降るかも知れないみたいですね。
台風の被害で住まいを失ったおぃちゃん達や寝床を失った多摩猫達が心配です。
小西ご夫妻も連日、寒い中のご活動で大変と思います。
おぃちゃん達、多摩猫達、そして小西様ご夫妻が体調を崩されませんようにと祈ります。

ねこやしき Mail 2020.01.18(土) 13:19 修正

今回の台風で無くなってしまった雑木林を住処にしていたペケは助かった、と聞いて、あぁ 良かったと思わず呟きの声が出ました。
それにしても、ペケは雨風を防げるおいちゃんの側に居ずに、300メートルも離れている小屋も何も無い処で暮らし、そこからご飯の時だけおいちゃんの元へと通う生活を、8年もよく続けたものだと感心してしまいました。
ペケ、ハコ、ラビ、タロウ、それぞれが自分でくだした判断で、生きる場所として選んだ所で、心温かなかたたちのお世話を受けて、これからも幸せに生きていってほしいと心から願っています。
生きる場所自体は過酷だとしても、小西さんご夫妻やボランティアのひとたち、おいちゃんおばちゃんたちの思いやり深い包み込む温かさがあれば、彼らにとっては何よりの幸福なのだと、確信しています。
毎日毎日、顧みてくださり、本当にありがとうございます

小西 修 2020.01.19(日) 00:44 修正

台風後(11月7日)にペケのいた中州を目にしたときは、その時点でペケのことは諦めるしかないと思ってしまいました。しかし、よくぞ奇跡的に生き延びてくれていて大変に感激しました。