selling drugs

speed 40000yen/g

420 7000yen/g

twitter https://twitter.com/nobnobo6


記事一覧

多摩ねこ日記~1567

2020.01.27

ファイル 1657-1.jpgファイル 1657-2.jpgファイル 1657-3.jpgファイル 1657-4.jpg

10月の台風直前から長くご無沙汰をしていたタゴのおぃちゃんを訪ねました。小屋は冠水し、私物の多くが泥にまみれて使えなくなったそうですが、台風以降のタゴのおぃちゃんに関してはときどきその被害の状況や猫に関することも耳にしたり、またおぃちゃんとも市街地で会う機会も何度かあって話も聞いていたので特に大きな心配もなく、多摩川で会うのは今日が久々ということでした。勿論、10匹近くの猫たちも全員が無事でした。

今日はトラコやミーだけがおぃちゃんと共に小屋の中で過していて、他の猫はすべて出払って姿が見えませんでした。しかし、夕方のご飯の時間になればどこからともなく全員が集まって来るのです。腹時計とは実に正確なものです。

小屋の中には猫たちが遊ぶためのサルのおもちゃが天井から吊るしてあります。まだ猫たちが小さな頃におぃちゃんが準備したものですが、ある日にこのサルを手にして「わぁー」とおぃちゃんが声をあげると、猫は驚いて逃げてしまったようです。以来、どの猫もこのサルのおもちゃを怖がって近づかなくなったようです。

また、おぃちゃんは去年の師走には付近に遺棄された衰弱した子猫を保護していたそうです。チャタロウと名付けて体力が回復するようにしっかりと食べさせて可愛がっていたのです。
しかし、夜になってタヌキに襲われ死んでしまったのです。チャタロウを口に咥えて走り去ったのを見たおぃちゃんは懐中電灯を手に追いかけて探し回ったところ、すでにチャタロウの息は切れていたそうです。12月30日の出来事だったそうです。

コメント一覧

鶴牧のモコ 2020.01.28(火) 21:38 修正

小西ご夫妻様、いつも本当にありがとうございます。
チャタロウという名前まで付けて、大切にお世話していたおいちゃん、、、。さぞかし、悲しかったことと思います。
10月の台風の時に、イノシシが多摩川の河川敷を走って逃げる映像を見ましたが、数は多いのでしょうかね。
それにしても、多摩川に猫ちゃんを遺棄する人間。本当に神がいるなら天罰を与えてほしいです。
トラコちゃんやミーちゃん、やさしいおいちゃんに会えてよかったですね。
チャタロウちゃんの魂の天国での幸せを祈ります。

ねこ 2020.01.29(水) 00:07 修正

サルのおもちゃに哀愁を感じます。 

猫達が遊ばなくなっても吊るしてあるということは、
おいちゃんは少なからず愛着があるのでしょうか。
なんか凄くいいです。

なんだか自分の物に溢れた生活が恥ずかしくなります。

小西 修 2020.01.29(水) 03:14 修正

多摩川河川敷は138kmの両岸ですから広いです。その上流域~中流域には昔からイノシシはいます。
子猫のチャタロウは私は見たことはありませんが、知人の撮った写真は見たことがあります。茶白で酷く痩せこけていました。
小さなサルの猫じゃらしは、やはりおぃちゃんの愛情が感じられますね。だから、撮ったのだと思います。

七海2018 2020.01.29(水) 22:56 修正

師走に遺棄されて、寒さ、悲しさ、恐怖、どんなに辛かったでしょうか…。
優しいおぃちゃんに出会って、チャタロウちゃんという名前も付けてもらい、
これから安心出来ると思っただろうに、悲しい最期です…。
でも、おぃちゃんに出会えた事で、短い間でも幸せを感じる事が出来たと思います。
おぃちゃんに出会えなかったら、子猫のチャタロウちゃんは、
何ひとつ幸せを感じる事も出来ない猫人生だったのかと思うと、可哀想すぎます。
きっと、チャタロウちゃんは、おぃちゃんに感謝していると思います。
チャタロウちゃんが虹の橋で安らかに幸せにと祈ります。