普段はなかなか会うことの少ない猫たちの所を回りました。昨年の台風で多くの木々は流され、冬を迎えて枯草ばかりで丸見えの状態だった場所もこの季節になって雑草が伸びてきて、猫が身を隠す場所が少しずつ多くなってきました。
今日、出会えた猫もいろいろな試練をのり越えつつ、温かく見守る方々のお陰もあってここ数年は元気で過ごしていました。ただ、この場所も新型コロナの影響で明らかに多摩川に出向く人が増えました。悪気はなくても猫にとっては落ち着かないことも多々あるようです。
河川敷ではハマ大根の白い花と西洋カラシナの黄色の花が咲き乱れています。
今日はニコとニコのおぃちゃんが6人の高校生(内2人は女子高生)から襲撃を受けました。我が家のカミさんが訪ねたときに不穏な空気を感じて、おぃちゃんに「あの人たちに気をつけるよう」促したそうですが、すでにその前から嫌がらせは始まっていたようで、おぃちゃんは心得ていたようです。
高校生たちは最初はニコを狙って次々と石を投げていたようですが、そのうちにおぃちゃんの小屋にまで投げ始めたそうです。投石は危険です。当たりどころが悪ければ命の危険さえあります。調子にのって嫌がらせを続けていたようですが、いったん小屋に戻ったおぃちゃんがカメラを持ち出し、写真を撮るポーズをとると彼らの態度は一変したそうです。
突然「おい、悪かったなー」と乱暴で口先だけのない言葉を吐き「謝ったからいいだろー」と捨てぜりふ。それから彼らは退散したようです。
私がいれば個々の顔がはっきりと分かるように撮れるのにと悔しい思いでしたが、こうした事案はあらかじめ周囲に目撃者がいないことを確かめてから行動に移すので、後で犯罪として立証することが難しいのです。
取りたてて、ニコとおぃちゃんにケガがなかったことは幸いでした。こうした輩はまた再び集団でやって來る可能性があるので今後も警戒は必要です。
ねこ 2020.04.10(金) 21:32 修正
またゴミ共が現れはじめましたか。
これだからコロナのような得体の知れない物が人間を苦しめているのだと思います。
こんな状況でさえ、他人や生き物に優しくできないこんなゴミがいるように、人間があまりにも愚かになりすぎたから。