普段は猫とおぃちゃんに関する案件がなく(少なく)そう頻繁には足を運ばない地域を巡回しました。無駄足のようにも思えますが、いつ予期せぬ場所で新たな営みが始まっているかが分からないからです。
今現在、通っている地域の各所ももともとは草木が生えているだけで何もなかった所だったのです。また、新型コロナの影響で都内近郊のネットカフェは封鎖されています。
それを利用していた4000人以上の方は行き場を失った人もいることでしょう。そうなると、その一部が多摩川に流れてくることもありえると察しています。
本日、歩いた地域では今までそこに居た方は亡くなられたり、福祉を受けて立ち去られたりした方が多く、おぃちゃん達の人数も減っているようでした。
数年前に福祉を受けて多摩川を去ったハンペラ(♀)のおぃちゃんがいた小屋は今はどうなっているかと立ち寄ってみました。小屋は木々にひかかって流されてはいませんでしたが、鬱蒼と生い茂った草木に潰された今となってはその面影さえもなく、足場も悪く近寄ることさえできませんでした。
時と共に多摩川の風景も変わります。せめて、猫を遺棄する人がいない世の中に変わってくれれば良いのですが。
YUKA 2020.05.15(金) 20:36 修正
ハンペラのおいちゃん。
お世話していた猫たちを毒殺されてしまった方でしたね。
福祉を受けて多摩川を去られたあとも、猫たちのためにフードを運んでらっしゃったと記憶しています。お元気でいらっしゃるでしょうか。
小西様のお気遣いに頭の下がる思いで毎回拝読しております。