今月3日(4日の日記)に何者かによって棒(倒木)のような物、あるいは投石などによって右前肢を負傷し、それをかばって足を引きずって歩いていたラビの様子を見に行きました。幸いにも骨折までには至らず、目立つ外傷もなかったので、病院にかからず自然治癒にゆだねることにした事は日記に書いておきましたが、それでも念のためにと伺ってみました。
関係者の方と共に枯草のハウスから出て来たラビを観察すると、今日にしてまったく違和感なく歩行できるまでに回復していました。普段のラビに戻れたことには一同ホッと安心したところです。
しかし、さらなる事件はこの場所ですでに起きていたのです。仲間の猫ぺケ(♀)が放し飼いにされている犬にノド元を噛みつかれていたのです。事件があったのは3月11日の午前中だったようです。関係する方が早朝に訪れ、その後の午後に再び来たときに気付かれたのです。
ぺケがノド元からの出血でびしょびしょに体を濡らしている姿を目にされたのです。すぐに病院での処置をし、その後は毎日現場での薬を続けているそうです。患部には犬の犬歯がノド元に入ってしまったようです。でも、不幸中の幸いか、致命的というまでには至ってはいませんでした。
でも、それこそちょっとした加減でぺケの命は無かったかも知れない危険な場所を噛みつかれていました。
あれから一週間、早期発見&治療+投薬で思いのほか患部はきれいに回復しつつあります。当初は普段穏やかなぺケも怖がってなかなか出て来なかったそうですが、今日はいつもの落ち着きが見て取れます。
傷口は事件当日よりはずっと縮んで小さくなっています。
以前にも書きましたが、この場所にはそうした不審な飼い主が2人くらいいるようです。エアガンで猫を狙われた形跡も今まで何回もありました。また、食器などを隠されたり、猫ハウスをつぶされたりもあります。加えて3月下旬のすぐそばまで迫った何者かによる放火。
そして、今月はラビが危険な災難にあったばかりです。そうしたことから、普段から複数の方で時間の許せる限り監視もされていて、私自身もここに出向いたときは周辺に注意を配っているつもりです。
それでも、そうした人物は人目が無いことを確かめてから悪しき行為に移るので、なかなか現認→通報とまでには難しいものがあるのです。
まして、監視カメラなどの設置は冷静に『現場の状況を判断してみればみるほど』不可能な現状です(河川敷は広いのです)。
ねこ 2021.03.21(日) 09:38 修正
自分の飼い犬に猫を噛ませて、よくやったと誉めるのでしょうか?こういう連中の心理が理解できません。
この国は悪人に対して裁く気が全くない国だと思います。
なんの抑止力もない状況だから、クズ共は繰り返し悪事を働くのでしょう。
書きながら怒りが込み上げてきます。