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多摩ねこ日記~1715

2021.03.30

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雑木林の中にいる猫に会った後で対岸に渡り、ケガを負って投薬が続いていたぺケ(♀)の様子を伺いました。前回もそうですが、思いのほか順調に回復していました。
傷口は縮んで小さくなり、いったん大きく禿げていたノド元には新たな体毛が生えてきていました。今のぺケは落ち着いて静かに過ごしています。

ハコも穏やかに暮らしています。年齢は不詳ですが、ぺケ(13歳)が多摩川に来る前からいる猫なので13歳より多いことだけは確かです。

関係者の方々はこの先この場所の猫の棲み処や他の環境を可能な範囲で工夫して万一の場合は猫が災難をまぬがれすいようにいろいろと考えておられます。
一概に多摩川と言ってもその場所、その地域によって猫にとっては周囲の環境は大きく異なるので、その現場の状況をよく知った者でないとその工夫の仕方にも出来、不出来が生じます。
これからの季節のことも考慮して、なるべく猫たちに危険が及ばないような作業が始まることでしょう。