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多摩ねこ日記~1847

2022.02.15

ファイル 1969-1.jpgファイル 1969-2.jpg

河川敷ではなく土手に棲む猫の所に行きました。今から20年くらい前にはこの周辺一帯に15棟ばかりのおぃちゃん達の小屋が並んでいたことがあります。土手を下った所と工場の塀に挟まれた日当たりの悪い場所でしたが、猫と人とのそれぞれの営みがありました。

後にこの場所は企業の意向で立ち退きになり、人と猫は分散して河川敷・他の場所に移動してしまいました。
しかし、そこに残された猫も若干いて通り行く方々や通ってくる餌やりさん達のお蔭で生き永らえてきました。

また、新たに遺棄された猫や少し離れた場所から生きていくため(食べるため)に移動して来た猫もいて、その後も今日までこの場所ではずっと以前から代替わりをしながら今も6~7匹の猫がいます。複数の方に見守られている地域猫と言ってよいでしょう。
付近に暮らすホームレスのおぃちゃん達も猫好きな方は日頃から監視をしています。

河川敷を離れる前にニコ(♂)の所を通りがかりました。ニコはおぃちゃんの帰宅を首を長くして待っている様子でした。
脇目もふらず、おぃちゃんが帰って来る方向に視線を向けてひたすらじっと待っているニコの一途な想いが伺えました。

コメント一覧

blue Mail 2022.02.17(木) 08:01 修正

ニコはおぃちゃんを信頼しきっているのですね。またおぃちゃんも、ずっとニコに誠実に向き合って一緒に過ごしていらしたからだと思います。
人間に対しても裏切ったり、ないがしろにすることの多い世の中で、こんなに信頼しあえる関係は見ているこちらをも温かくほっとさせてくれます。
ニコが、これからも元気に平和に過ごしてくれることを願ってやみません。