2014.04.08
久々のサビ(♀)は元気でした。もう１時間近くも桜の木にいるトカゲを気にかけています。いったんは木に登り捕獲を試みたのですが、お世話されている猫おばちゃんに「トカゲが可愛そうだ」と止められてしまいます。そんな訳で恨めしそうにジッと下から見上げているのです。
シロもいつもより遅い時間に姿を見せました。そわそわと落ち着きなく食事を済ませるといつの間にかいなくなる猫です。ここでは毎年飼い主にけしかけられた犬が猫を噛み殺しています。今年に入ってからも１匹の猫が犠牲になっています。猫おばちゃんがいないとリードを外して猫を負わせる輩が不特定の数いるのです。
そうなるとシロのように用が済むとさっさと姿を消す猫が安全です。他にも10匹ほどの猫がいますが、サビのように人馴れしてべったりと動かないような猫は危険極まりないのです。猫おばちゃんは「24時間監視できないし」と言って頭を抱えています。私自身も何年も前からここで犬に殺された猫を知っています。いったい何匹の猫が犠牲になったかその数は計り知れません。
東京都立川市～稲城市～川崎市多摩区を移動しました。