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タマ猫日記~883

2014.08.26

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ミーはおぃちゃんにしっかりと見守られている猫です。藪の中に故意に身を潜めていて、気心を許せる人が通りがかると突然飛び出してきて驚かされてしまいます。不特定多数の人が通り過ぎてもちゃんと判別して行動を起こしているのです。今日は遊び足りない様子で興奮して単独で走り回っていました。

対岸では多摩川のおぃちゃんが亡くなりました(8月22日)。おぃちゃんの小屋のある薄暗い竹藪を突き進んだところに線香が置いてあります。おぃちゃんは猫などの面倒は見ていなかった方ですが、とても穏やかな性格の方でした。複数の人のお話ではどうやら熱中症が原因で亡くなられたようです。

ニコのおぃちゃんのそばに必ず舞い降りてくる一羽のハトがいます。以前、このハトの足に釣り糸が絡みつき、左足の一部が壊死していたのです。それを発見したおぃちゃんは逃げようとしたこのハトを強引に捕まえて釣り糸を特殊な爪切りで取除いてあげたのです。左足の一部の指は壊死したままですが、お蔭でそれでも両足でちゃんと歩くことができます。以来、このハトはおぃちゃんの姿を見つけるとどこからともなくやって来るようになったのです。

昨夜から今日までの間に遺棄されたと思える猫を我が家の女将さんが保護しました。頑なに「固まって」いる猫で連れ帰ってもこのままの姿勢を続けたままです。画像では分かりませんが、骨が浮き出て痩せています。遺棄されたストレスも大きいのですが、随分と乱雑な飼われ方をしていたと思えるふしが充分にあります。これから丁寧に様子を診てみます。
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『追記』保護しても寝そべったままの体制を変えることなく「固まって」いましたが、10時間を経た午前4時20分にやっと初めて水を口にして簡易の段ボール小屋から身をのり出しました・・・これから、ですね。