頃合いを見計らってトラのおばちゃんの所に行きました。「順調ならほぼ完治しているはず」と思っていましたが案の定でした。鼻気管炎の症状はすべて治まって目もすっかりきれいになっています。それでも体内から完全に病原菌を排除するために念押しの意味で処置し、今回の治療を終えました。
涼しくなって過ごしやすくなりましたが、多摩川の猫にとってはこの時期の昼夜の気温差が体に堪えます。河川敷の他の地域にも体調の思わしくない猫がたくさんいます。可能な限り動かなければなりません。
子猫を保護してずっと様子見しながら心配していたおばちゃんの表情がすっかり明るくなりました。おばちゃんの旦那さん、隣でオス猫の面倒を見ているおぃちゃん、近くでクロべエ(♂)を可愛がっているおぃちゃん達が私が照れくさくなるくらいに何度も何度もお礼を言って下さいました。それだけ子猫のことを本気で気にかけて下さっているという証拠なのでしょう。
少し移動してハッパ(♀)の様子も確認できました。ハッパは頭に黒い「木の葉」のような模様があるのでこの名前を付けられています。姉妹のシロ(♀)もそばに居ますが、この2匹はおぃちゃん達の小屋には入れず、草むらの中に身を潜めて生きています。
ぷくりん 2014.09.23(火) 12:05 修正
過ごし易い季節になってきましたが、やはり外暮らしはきついですね。
どの猫たちも、体調を崩さず、元気で過ごしてほしいです。
子猫、だいぶ元気になったようで一安心です。
大変なお世話、本当にありがとうございます。
厳しい冬の訪れが少しでも遅くなればと、心から思います。