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タマネコ日記~897

2014.10.25

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フウカ(♀)と仲の良いバークレイは訪ね人の気配を察するといつの間にかゆっくりと竹藪の中から姿を見せてくれます。季節柄、食欲全開です。夏は細い体型でしたが、今は座っているところを上から見るとまん丸に見えるくらいに脂肪を付けています。この調子だと多摩川の冬も越せそうです。
おぃちゃんはといえば500m ほど上流側にある水門からあふれる水と共に流れ着くギンナンを網ですくい取っていました。ここは多摩川渓谷の清流にのって多くのギンナンの実が流れてくるのです。でも、雨が降ると一気に無くなってしまうので、急いですくい取っているのです。

ブンタ(♂)も普段どおりに河川敷の林の中から出て来ました。周囲のおぃちゃん達のお蔭でさほど飢えることなく過ごせているようです。こちらも夏場に比べれば随分と脂肪が付きました。

日没後はマミヤ・オタベ・ツートの給餌に向いました。オタベは数秒ごとに左右に視線を配り、しきりに何かを警戒しながらの食事でした。それ相当の怖い思いをしたようです。こうした場合、大抵はマナーの悪い犬の飼い主が原因なのです。