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タマ猫日記~902

2014.11.05

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シロのおぃちゃんに支援物資のお届けに行きました。現場に向かうといつも小屋の屋根の上で猫たちが休んでいます。おぃちゃんはもう80歳を越えました。しかし、実に細々と生活をされています。体力的なこともあり、回収できるアルミ缶の量はごく僅かなものですが、猫のための食糧(キャットフードに限らず)もそこそこ調達していて、これは実に大変ご苦労の多いことの連続だと思います。大きめの敷物・カセットコンロ用のガスボンベ・猫フード・支援金・他をお渡ししました。

タゴのおぃちゃんは留守でしたが、小屋のかたわらでミー(♀)がたたずんでいました。風が強く、急に寒くなったためか他の猫の姿はシロ以外には見えませんでした。食品・ガスボンベ・猫フードを置いて次に移動しました。

ユウ(♂)のおぃちゃんは威勢のいい方です。いつものように明るく張りのある大声で話をまくしたてます。そんなおぃちゃんとも私と初めて会ったときは随分とけげんそうな目つきで鋭く睨みつけられた記憶があります。しかし、それは当然のことです。時間をかけて信頼を積み重ねれば腹を割った会話が続くようになります。今日は珍しくユウの子供サクラ(♂)も顔を見せてくれました。ボンベ・タオル・風邪薬・胃薬・猫フードを差し上げました。

6ヶ所に出向き17匹の猫を確認できました。自転車で往復約45 kmの移動でした。