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タマ猫日記~913

2014.12.15

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カラコの所に給餌に行きました。思えば去年の今頃はかっぷくの良かったカラコのおぃちゃんが重篤な病気になり、短期間で20kgも痩せてしまいました。元気な方なのに少し動いただけで息切れがし、その度に強い疲労感があったようです。その直後から食べる事さえ辛くなり、年が明けた頃には歩くことさえ苦になるほどだったのです。そんな事を思い出しながらカラコ&仲間の猫の無事を確認していました。

しばらく移動してトラキチのおぃちゃんにも会いました。おぃちゃんは朝方まで廃品の回収に回っていたようで泥のように寝込んでいましたが、声をかけると嬉しそうに小屋から出て来てくれたのです。お元気そうでしたが、猫のトラキチは体調を崩していました。小さな体(生後2ヶ月半)で多摩川での初めての冬を迎えるには酷なものがあります。すぐに投薬をして少しでも温かい場所に居れるようおぃちゃんにお願いして移動しました。子猫は体調が急変しやすいので近々に様子見をします。

久々にフウマ(風雨摩)にも会いました。一昨年あたりから年齢的なこともあり若い頃よりはやや痩せていましたが、今日見たフウマはかつてのボス猫としての全盛期の頃の立派な体格に戻っていました。「8kgくらいに戻っているかも」とおぃちゃんは言います。
フウマは私が行ったときに顔に大きなクモの巣を付けたまま藪の中から出て来たので、おぃちゃんはまとわり付いた物を笑いながら取除いていました。
フウマは幼猫の頃、雨風の強い日の97年5月29日におぃちゃんに救われた猫です。来年で18歳になります。
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★「年賀状はご遠慮させていただきます」

近年、メールやSNS他も便利です。人との繋がりはそれぞれの方なりに様々ですが、基本はやはり「日頃のお付き合い」だと思います。新たに出会いのあった方、必然的に縁遠くなってしまう方もいます。郵便事情の極めて悪い年始早々から「届いたの、届かないの」と気遣うのも何だか落ち着かないものです。

これまで、私の中では長年の習慣だった訳なのですが、近年はどうもこの年賀状というものと私の想うところの「日頃の関係」との温度差を大きく感じる場合も「人によっては」ありました。

そんな訳で親族,友人,知人,仕事関係者,他、すべての方に対して年賀状は書かないことにしました。ご理解ください。
. . . 小西 修